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【iPhone手帳術】音声だけで入力できる。文字に変換できる。Siriの基本をやってみよう

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 iPhoneは音声入力ができる。それは、みんな知ってると思います。
 ですが、やったことありますか?やったら凄く便利ですよ。
 というわけで、今回はiPhoneで音声入力をする手順をみてみましょう。

発話「Hey! Siri」

 まず「Hey! Siri」です。
 これを言うと、iPhoneがロック状態でも反応があります。具体的には、画面下中央に、立体的で光る模様が出てきます。これで、Siriが反応したことが分かるわけです。

「Hey!Siri」とiPhoneに話しかけたところ。ロック状態でも反応する
「Hey!Siri」とiPhoneに話しかけたところ。ロック状態でも反応する

 続いて「メモして」と言います。
 すると「メモの内容はどうしますか」と音声などで返ってきます。

「内容はどうしますか?」と表示が出たので、メモしたい内容を話しかける
「内容はどうしますか?」と表示が出たので、メモしたい内容を話しかける

 そこで、メモしたい内容を話します。
 ここでは、「明日10時の資料はパワーポイントの中にある」と話してみました。

文字=テキストに変換される

 すると画面上部に「明日10時の資料はパワーポイントの中にある」と表示されます。
 同時に、画面下部を見ると、「追加しました」が表示されています。
 これで音声入力が完了しました。
 音声で入力したものが文字=テキストになってiPhone内に保存されました。

音声のメモがテキストになって保存された。「完了しました。」の表示が出ている
音声のメモがテキストになって保存された。「完了しました。」の表示が出ている

 このように、iPhoneの音声入力はあっけないほど簡単です。 
 ともあれ、使ったことが意外と少ないのではないかと思っています。
 次回は、保存されたメモを活用する方法を解説します。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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