もちもち玄米とあんこがマッチ「寝かせ玄米おはぎ」で玄米と小豆ダブルの食物繊維とミネラルをお手軽に
お盆休みを問わず、久しぶりに親戚や大勢の人たちと顔を合わせるとなるとつきものなのが、美味しいご馳走。揚げ物、焼き肉、バーベキュー、そしてお酒。暑さも相まって、味付けの濃い物や脂質の多いもの、肉類がどんどん進むという方も多いのではないでしょうか。
そんなとき不足してしまいがちなのがお野菜。食物繊維をはじめ、様々なビタミンやミネラルといった体の調子を整えてくれる大切な成分が不足すると、便秘やいまいち疲れが抜けないといったことはありませんか?
今回は、お盆ということでお供えなさる方も多いであろう「おはぎ(ちなみに夏はおはぎのことを夜舟と申します)」から、あんこの小豆に含まれる食物繊維やポリフェノールだけではなく、より栄養価の高い玄米を使用した、結わえるさんの「寝かせ玄米おはぎ」をご紹介。
ちなみに寝かせ玄米と申しますのは、結わえるさんの契約農家・茨城県稲敷市の農家で栽培された玄米を特殊なお釜で炊飯しパック詰めした商品です。
さて、その寝かせ玄米を使用したおはぎは、といいますと、あんこで包まれているというよりも、あんこが上に塗られているといった表現が近いかと思います。そのため、おはぎの側面からやや赤みを帯びた玄米を確認することができます。
王道ともいえる粒あんはといいますと、非常にもちもちっとしたコシと粘り気の強い玄米が独特!玄米ならではの香ばしさやふんわり心地よく漂う仄かな渋み、決その渋みは旨味へと変化を遂げ、これこそ玄米の醍醐味といったところ。
粒あんはしゅるしゅると滑らかで甘さ控えめ。北海道産小豆と、鹿児島県の喜界島にて作られる粗糖を使用した粒あんに、瀬戸内の海水を使用した自然塩がうまく作用して、小豆や玄米の旨味をぐぐっと引き出しています。
玄米粉
もうひとつ。こちらはきな粉ではなく、玄米粉が塗してあるもの。焙煎された玄米ということもあり、より一層香ばしさが引き立ちます。きな粉の香ばしさとはまた少し違い、お米ということもあるのでどことなくお煎餅のような香りが…
より凝縮された玄米を味わえるので、きな粉と思いながらいただくとやや違和感があるかもしれませんが、私はこの濃厚である意味パンチの効いた玄米の味わいはタイプ。
玄米粉が粒あんの水分を吸収するためか、ややぽってりとした粒あんのようにも感じられます。いずれのおはぎも玄米をダイレクトに味わうことができるので、おやつというよりもご飯としても美味しく召し上がることができそうな慎ましやかな甘味。
結わえるさんの寝かせ玄米を使用したおはぎは、残念ながらお取り寄せでの販売はされておらず、関東を中心とした店舗にて販売されております。
また、パックご飯でもある寝かせ玄米は公式オンラインストアからも購入可能となっておりますので、ご自身であんこをご用意していただいて、ねかせ玄米を使用したお手軽なおはぎを作ることもできそうですね。
<寝かせ玄米と日本のいいもの いろは・日本橋高島屋s.c.店>
東京都中央区日本橋2-5-1日本橋髙島屋S.C. 新館B1階
03-6262-6357
10時30分~21時