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「もう少し粘る順があったような気がします」叡王戦五番勝負第2局で敗れた出口若武六段コメント

松本博文将棋ライター
(記事中の画像作成:筆者)

出口若武六段「(指し直し局は)ちょっと(29手目)▲2一角を見通してしまったというか。そうですね、ちょっとうっかりしてしまったので。わるいのがずっと続いたのかなと思っていたんですけど。でも、もう少し粘る順があったような気がしますね。(千日手局)ちょっと攻め方を間違えてしまったかなとは思ったので。千日手になるかどうかもよくわからなかった、というところだったんですけど。千日手はもうしょうがないかな、という気はしました。(名古屋は)対局は初めてで。(昼食は名古屋コーチン親子オムライス)すごい美味しかったです、本当に。(五番勝負は2連敗)指し直し局に見落としがあったので・・・。もうちょっといい内容にできるようにがんばっていきたいです」

将棋ライター

フリーの将棋ライター、中継記者。1973年生まれ。東大将棋部出身で、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力。「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)、『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)、『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)、『天才 藤井聡太』(文藝春秋)、『藤井聡太 天才はいかに生まれたか』(NHK出版新書)、『藤井聡太はAIに勝てるか?』(光文社新書)、『棋承転結』(朝日新聞出版)など。

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