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メンタル疾患で抗精神病薬を飲んで太り始めた人へ、食欲を抑える方法をお教えいたします。

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

今日は、「食欲を抑える方法」というテーマでお話したいと思います。

私のカウンセリングルームには、「抗うつ薬や抗精神病薬を飲み始めたら、太ってしまった…」と訴えるクライアントがご来室されるのですが…
抗うつ薬や抗精神病薬を飲み始めて太ってしまうのは、食欲が増して食べてしまうからです。それと、薬の影響で、新陳代謝が悪くなるからです。

ですから、体質にもよるのですが、抗うつ薬や抗精神病薬を飲み始めた方は、注意して、今まで以上に食べない、本能の赴くままに食べない…、ということが必要となってきます。

食欲を抑える方法は、いくつかあるのですが、私のおススメは15秒膝上げです。やり方は、簡単。その場で、膝蹴りをするかの如く、右左、右左、と交互に膝を思いきり上にあげる運動です。それを15秒ほど繰り返せば、食欲は急速に減退します。本当です。ぜひ試してみて下さい。

「どうして食欲が減退するのか?」というと、15秒膝上げをすると、血糖値が一時的に上昇するため、脳が「満腹だ!」と勘違いするからです。

あと、私のおススメは、耳つぼシールを貼ることです。食欲を抑えるツボと、新陳代謝を良くするツボに、耳つぼシールを貼れば、オッケーです。これが1番簡単で効果的です。耳つぼシールダイエットは、努力要らずで、副作用もないので安心です。

私はカウンセリングルームで、クライアントに耳つぼシールを貼ることがあるのですが、個人差はあるものの、誰でも少しは必ずと言っていいほど効果が表れます。ぜひ、お試しください。注意点は、耳つぼシールを貼ったからといって、安心して食べ過ぎないことです。その点に注意すれば、あなたが抗うつ薬や抗精神病薬を飲んでも太るようなことはないでしょう。

うつ気分を解消させたくて、抗うつ薬や抗精神病薬を飲んでいるのに、薬のせいで太ってうつ気分になってしまったら、何にもなりませんからね。ぜひ、今日聞いたことを試してみてください。

というわけで、今日は、「食欲を抑える方法」というテーマでお話しさせて頂きました。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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