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【広島市中区】刺激が欲しい方におすすめ多国籍スパイシー料理店!23時からは飲みのシメに最適な麺屋に

かなやんライター・編集(広島市)

突然ですが、アジア料理は好きですか?

筆者はとても大好きです。
辛くて刺激的なスパイス料理や、異国の味が感じるエスニック料理など、幅広く。
スパイス集めて自分で作っちゃうほどハマってます。

広島市内にも、韓国料理店、タイ料理店、ベトナム料理店など各所に新店が続々オープンしています。
最近はだんだんと海外へ遊びに行けるようにもなってきましたが、ここ数年のコロナ禍で需要と供給のバランスがマッチしたという印象。

今回紹介するお店は、広島市繁華街・流川のど真ん中にお店を構える「夜食堂スパイシー」。
2022年7月8日にオープンしたお店。

ここは以前「Café SPICE」があった場所。
店構えや風貌はそのままに、店名・コンセプトを一新。

とはいえ、「Café SPICE」は未だ健在で、こちらのお店は様々なシーンで利用できる「4つの顔を持つお店」なのだ。

18時~23時までは『夜食堂スパイシー』として、アジア各国のお酒と料理で乾杯。

23時からは『麺屋スパイシー』として形態をチェンジ。
広島老舗麺会社の「升萬食品」の麺を使用した、モチモチ生麺を使用したフォーや野菜たっぷりのベトナム風和え麺、担々麺などが楽しめる。

1F奥のカウンターでは、豊富なお酒を上質空間で堪能できる『Bar Spicy』。

カフェや2軒目にぴったりな『Café SPICE』。

今回は、広島にいながらアジアを旅しているような、タイやベトナムなど多国籍のスパイシーな料理が堪能できる『夜食堂スパイシー』でディナーを楽しんできた。

季節や仕入れ状況によってメニューは異なるだろうが、筆者が訪れた日のメニューはこんな感じ。
(メニューはお店のHPからも閲覧可能)

どれも本格的で気になるものばかり!
少しずつ注文していこう。

と、その前に、まずはビールで乾杯。

この日のお通しは「焼売」。
こちらも程良くスパイスが効いている!
お通しは1人400円で、必要か否かを選べる。
お通しって、有無を言わさず出てくるところが多いので、こういった配慮は嬉しい。

まず注文したのは「海老とアボカドの生春巻き」1本450円。
見た目から美しい!
こちらは安定の美味しさ。

続いて「馬告(マーガオ)水餃子」650円。

「馬告(マーガオ)」とは???と思い注文。
名前だけ見ると、馬肉を使った水餃子かな?と思ってしまった筆者だが、「馬告」とは台湾レアスパイスのひとつだそう。
見た目は黒胡椒のようだが、ピリッとした辛味とほのかな苦味に加え、強烈なレモングラスの香りを放つ、不思議な香辛料。

トッピングのライムと相まって、爽やかな味が鼻に抜ける水餃子だ。

「タコの唐揚げ サルサソース」550円。

パプリカや玉ねぎなど色とりどりの野菜をたっぷり使用したピリッと辛くフレッシュなサルサソース!
カラっと揚がったタコの唐揚げは柔らかくて弾力があってお酒がすすむ一品。

続いても揚げ物ですが、「鶏肉の唐揚げ 毛沢東スパイス」。
メニューには豚スペアリブと書いてあったが、訪問日は鶏肉に変更。

こちらも「毛沢東スパイス」とは???と気になりまして・・・。
調べたところ、想像通り、あの中国の思想家・毛沢東に関係あるスパイスだった。
毛沢東の故郷である湖南地方で古くから親しまれる『湖南料理』。
唐辛子や花椒、胡椒などスパイスを豊富に使った料理が多く、毛沢東の大好物でもあったことから、その名前が付いたのだそう。

フライドオニオンやフライドガーリックが食感のアクセントにもなって美味しい!

お酒の種類も豊富だ。
日本のお酒はもちろん、アジア各国のビール、パクチーなどのハーブやスパイスを使用したオリジナルカクテルなど豊富なラインナップ。

メニューに記載のないものや、ノンアルコールも相談可らしいので是非。

食後のデザートまでしっかり。
「ドゥーブル チーズケーキ」650円。

濃厚な味わいのチーズケーキだけではなく、しっかりとしたミルク感のアイスクリーム、ジャムクッキーまで。

ちなみに、ドゥーブルとは、フランス語で「二重」という意味だそう。

たっぷり食べて飲んで、異国情緒を感じられて大満足!

先述したように、
今回紹介した料理が楽しめる『夜食堂スパイシー』は18時から23時まで。
23時以降は、美味しいアジアの麺料理を楽しめる『麺屋スパイシー』となるので訪問時間にはご注意を。

『夜食堂スパイシー』のメニュー
『麺屋スパイシー』のメニュー

どちらのメニューも魅力的すぎて、一度に楽しめないのが少し残念!

がっつり一次会から、お酒を楽しむ二次会でも、遅めの夜ご飯や飲んだ後のシメにも、様々なシーンでの利用に最適です。

夜食堂スパイシー
TEL.082-246-7934
所 広島県広島市中区流川町1-6
営 18:00~翌2:00
休 日曜
お店のHPはコチラ

ライター・編集(広島市)

酒とカープをこよなく愛する田舎出身(海と山に囲まれたのどかな場所です)、広島市内在住のかなやんです!美味しい食べ物に美味しいお酒を求めて、カメラ片手にあちこちへ。九州のとあるタウン情報誌の元編集者です。

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