“東京・荻窪”で行列を作る“ふっく”がカップ麺に登場?「味噌っ子 ふっく 味噌らーめん」をレビュー
「味噌っ子 ふっく 味噌らーめん」を食べてみました。(2024年4月15日発売・日清食品)
この商品は、ラーメン激戦区“東京荻窪”の人気行列ラーメン店“味噌っ子 ふっく”の看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、白味噌をベースに鶏と豚の旨味をバランス良く合わせ、香味野菜を利かせた濃厚でまろやかな味わいに仕上げ、そこに実店舗さながらのもっちりとしたノンフライストレート麺が絶妙にマッチした一杯、“味噌っ子 ふっく 味噌らーめん”となっております。
では、今回の“味噌っ子 ふっく 味噌らーめん”がどれほど白味噌をベースに鶏や豚の旨味を合わせた乳化感のある白濁とした味噌スープに仕上がっているのか?食欲そそる香味野菜、もっちりとした食感を再現したノンフライストレート麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(98g)当たり383kcal。
食塩相当量は6.6gです。
次に原材料を見てみると、白味噌をベースに鶏と豚の旨味を合わせ、食欲そそる香味野菜の旨味がちょうど良いコクやメリハリをプラス、それによって白濁としたまろやかで濃厚な味噌スープに仕上げ、喉越しの良い旨味溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製調味油”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
その後、“特製調味油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は密度感のあるずしっとした重みによって容器底に留まった状態で、まさに濃厚感と後味の良いキレがバランス良く融合された満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた実店舗さながらの仕様となっており、そこに白味噌をベースに鶏や豚の旨味を合わせ、食欲そそる香味野菜や香辛料を利かせた濃厚な味噌スープがよく絡み、芳醇とも言える鶏の風味などが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚ミンチ以外に味付豚肉・玉ねぎ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりでしたので、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとしたノンフライストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。ただ、肉類の具材が極端に少ないです…
スープは、白味噌をベースに鶏と豚の旨味を合わせ、さらに相性抜群な香味野菜の旨味を利かせたことでちょうど良いメリハリが付き、それによって濃厚ながらも決して脂っこさを感じさせないトロッとしたテイストとなっています。
ということで今回“味噌っ子 ふっく 味噌らーめん”を食べてみて、白味噌をベースに鶏や豚の旨味を合わせ、さらに香味野菜や香辛料でちょうど良いメリハリをプラス、そこに実店舗さながらのノンフライストレート麺が絡むことによって最後まで飽きの来ない臨場感溢れる一杯となっていました。
また、具材に関しては使用されている数が極端に少なかったので、個人的には多少価格が高くても“どんぶり型”でスープにとことん拘り、具材は“ねぎ”のみといった仕様の方が好印象ではありましたね…この仕様だと具材は中途半端ですし、スープもまだまだ豚の旨味や香味油仕立てなど強化できる点があると思いますので、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「味噌っ子 ふっく」監修カップ麺 “味噌らーめん” ラーメン激戦区“荻窪”でも行列を作る味が商品化