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【ホークス育成新人名鑑・Q&A】8位宮崎颯「四六時中、野球のこと」趣味もウエイトトレーニング

田尻耕太郎スポーツライター
入団発表で意気込みを述べる宮崎投手(筆者撮影)

 宮崎颯投手。背番号165。上尾市立原市南小学校(みなみエンゼルス)~同市立原市中学校(大宮リトルシニア)~埼玉栄高校~東京農業大学。埼玉県出身。左投左打。180cm、88kg。

 最速145キロの左腕。球威で押し込み、スライダー、カットを織り交ぜて打ち取るスタイル。投球技術を身につければ、支配下は勿論、一軍の戦力として期待できる投手。

 特技は大食いと、大学で造園科学科なので剪定ができること。性格は真面目。中学時には全国優勝の経験あり。好きな食べ物はオムライス、嫌いな食べ物はチョコレート。座右の銘は天狗になるな謙虚であれ。

【一問一答】

――特技が大食いとのこと。

「はい。(どれくらい?)大学の中では1、2番くらい」

――持ち味は?

「躍動感あるフォームから力強いストレートを投げて、気持ちを前面に出して抑えていくのが僕の持ち味だと思います」

――躍動感は自分でつくった?

「いかにいい球を投げようかって考えたら、そういうフォームになりました」

――目標の投手は?

「左投手なら菊池雄星投手。ストレート主体で僕も投げているので、ああいう投手になりたい」

――変化球で覚えたい球種は?

「チェンジアップです」

――この人をまねしたいとか?

「田浦(文丸)さんです」

――高校時代の恩師が若生さん。大事な言葉は?

「ずっと言われ続けたのは『人生の財は友だ』と。ずっと言われてて。今いる仲間もそうですし、これから出会う仲間も僕にとっては、これから財産になっていくので、つながりを大事にしていくことや人間性を教わりました」

――福岡に来たことは?

「初めてです」

――印象は?

「人が温かいなと」

――何かあった?

「今住んでいるのが東京なので、それに比べると温かいかなって(笑)」

――PayPayドームは見ましたか?

「見ました。一日でも早くここのマウンドで投げたい気持ちが強くなりました」

――支配下に上がって一番誰に見てもらいたい?

「祖父には見てもらいたいですし、大学の指導者の方々を始め今までお世話になった方々にしっかり結果で恩返しできるように頑張っていきたい」

――真面目な印象。

「仲間内で会うときはふざけ合う時もありますが、ユニフォームを着てグラウンドに立つ以上は死にものぐるいでやらないといけないっていうのが、僕の中ではあるので。ユニフォームを着たら目の色を変えて野球をやるのが今の大学での教えですし、そういうのはこれからも継続して続けていきたい」

――野球以外で熱中することは?

「しいて言えばウエイトトレーニングですね」

――もはや趣味?

「そうですね。ずっと野球しかやってこなかったので、四六時中野球のことしか考えていなかった」

スポーツライター

1978年8月18日生まれ、熊本市出身。法政大学在学時に「スポーツ法政新聞」に所属しマスコミの世界を志す。卒業後、2年半のホークス球団誌編集者を経てフリーに。「Number web」でのコラム連載のほかデイリースポーツ新聞社特約記者も務める。2024年、46歳でホークス取材歴23年に。 また、毎年1月には数多くのプロ野球選手をはじめソフトボールの上野由岐子投手が参加する「鴻江スポーツアカデミー」合宿の運営サポートをライフワークとしている。

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