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【福岡市】角打ちをスタイリッシュに楽しむ!博多リバレインモールにニューオープンの「永野酒店」

博多あや.地域情報発信ライター(福岡市)

こんにちは!福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あや.です。

今回ご紹介するのはお酒好きの方必見!博多リバレインモールにニューオープンの「永野酒店」です。

昔ながらの酒店に新しい酒文化を「永野酒店」

画像:博多リバレインモール
画像:博多リバレインモール

“有明海沿岸から新しい酒文化を”がコンセプトの「永野酒店」は、当時「炭都」として栄えていた街「大牟田」に業務用卸酒屋として1960年に創業しました。“地元の酒屋”として60年以上お酒と向き合ってきた「永野酒店」は有明海沿岸にこだわり、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県にまたがる沿岸地域には地元に愛され続けている酒蔵や、地域独自の物産などとコラボレーション。昔ながらの酒店でありながらも新しい酒文化の発信を目指しています。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

今回オープンした「博多リバレインモール店」は、大牟田、福岡・白金に続き3店舗目の出店。地下鉄・中洲川端駅から直結という立地は雨に濡れずにアクセス可能なところも嬉しいポイントですね。

博多座やキャナルシティ博多、川端商店街と観光客も多く集まるスポットへの出店は、有明海沿岸地域の酒文化を多くの人に楽しんでもらえるのにもふさわしい立地となっています。

オリジナルブランド「駒吉」をはじめ、ジンやワインも豊富

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

店内左手には物販のお酒が並びます。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

イチオシはもちろん永野酒店オリジナルの「駒吉(こまきち)」。有明海沿岸地域の複数の酒蔵とコラボレートしたブランドで、この“駒吉”という名前は大牟田・三井三池炭鉱を成功に導き大牟田の発展に尽力した偉人、團 琢磨氏の幼名が付けられています。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

酒蔵によってラベルの色が異なり、サイズは300ml、720ml、1800mlとさまざまなサイズから選ぶことができるので自宅用から贈答用まで幅広く利用できます。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

こちらは有明湾岸の素材を独自にブレンドしたジン「Ginny(ジニー)」。大牟田の特産品の上内みかんをベースに、レモングラスなどのハーブ、ゴマ、そして意外な有明海苔など全15種類のボタニカルを漬け込み作られています。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

オリジナルワイン「MINATO(ミナト)」は、駒吉のストーリーに感銘を受けた南仏ラングドック・ルーション地方の作り手、ルイ・ドロン氏と永野酒店がコラボレートして作成。パッケージにはルイ・ドロン氏が自らスケッチした三池港の「光の航路」が描かれています。

有明海沿岸地域で馴染みの深い食材を使用した、お酒にあてがう“あてごう”

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

お酒に欠かせないのはやっぱり“あて”!永野酒店のオリジナルのあてにも有明海沿岸地域で昔から愛されてきた食材を使用して作成されています。

こちらのメニューは店内の角打ちコーナーでいただくこともできますよ。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

ラッピングスタイルもさまざまで、ボックスや手ぬぐいのほか「二本括り」という昔ながらの結び方も行ってもらえます。

今の時代ではなかなか見かけなくなった結び方で、手土産やお祝いの席にお酒を贈る時にもおすすめですよ!

スタイリッシュな立ち飲みスペース

画像:博多リバレインモール
画像:博多リバレインモール

「永野酒店」で楽しめるのは“ネオ角打ち”。角打ちといえば、酒屋の一角でお酒を立ち飲みする文化で、北九州を中心に展開される交流の場として有名。ただ、馴染みでないと入りづらいといったイメージをお持ちの方も多いかと思います。

永野商店では、スタイリッシュで清潔感のある店内で気軽に角打ちを楽しめるとのこともあり、興味はあるけどなかなかいけないといった方にもおすすめとなっていますよ。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

店内で販売されている日本酒やワインなどは500円のチャージ料で角打ち利用可能です。通常利用の場合はチャージ料なしでご利用いただけます♪永野酒店の駒吉をはじめ、ビールではアサヒスーパードライがジョッキで390円というリーズナブルさ!

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

駒吉は「『駒吉』三種呑み比べセット(1,050円)」や、あてごう2種と合わせて楽しめる「『駒吉』と『あてごう』セット(1,200円)」、あてごうは3種類堪能できる「有明海の肴セット(1,300円)」などがありました。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

こちらは「『駒吉』と『あてごう』セット(1,200円)」。あては「海茸の洋風粕漬け」と「高菜とオリーブ」です。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

「駒吉・緑」はフルーティーで爽やかな飲み味が特徴で、女性でも飲みやすいすっきり感があります。

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

海茸のコリコリとした食感と鼻から抜ける酒粕の香り、バジルの風味も感じられて駒吉との相性も抜群!高菜とオリーブには他にもナッツがブレンドされておりワインや日本酒などさまざまな種類のお酒と合わせて楽しむことができますよ。

アルコールのほかノンアルコールのスパークリングワインなどの飲み物やバニラアイスなどの甘味も揃っていますので、お酒を飲む方、飲まない方問わず楽しめるお店となっています♪

撮影:博多あや.
撮影:博多あや.

2024年8月14日(水)にオープンした「永野酒店」では、オープニング特典として税込3,000円以上購入の方に永野酒店オリジナルのてぬぐいがプレゼントされます。予定枚数がなくなり次第終了となりますのでお早めにご来店ください。

都心で楽しむスタイリッシュなネオ角打ち「永野酒店」、ご自宅用やギフト選びにも是非訪れてみてくださいね。

■施設概要
永野酒店 博多リバレイン店
福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレインモール1階
営業時間:10:00〜21:00
電話番号:080-7367-6651
永野酒店Instagram:@nagano_saketen_h_r
永野酒店 公式サイト

地域情報発信ライター(福岡市)

福岡市在住、30代。アクセサリーデザイナーを経て、現在は地域情報発信フリーライターに転身。 生粋の博多っ子で、グルメや観光スポットなど30年以上住み慣れた福岡市の"おいしい・楽しい魅力"をたくさん発信していきます!

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