こんにちは！福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あや.です。

福岡よしもと劇場に吉本新喜劇がやってきます！2024年12月21日（土）、福岡市中央区・EZO FUKUOKAの7階にあるよしもと福岡大和証券劇場にて、『吉本新喜劇inよしもと福岡劇場～吉本新喜劇と九州新喜劇メンバーが福岡で大集合！～』が開催！

なかなか生で新喜劇を見る機会が少ない福岡で、ダイナミックな生の新喜劇を楽しめる絶好のチャンスですよ♪

吉本新喜劇inよしもと福岡劇場～吉本新喜劇と九州新喜劇メンバーが福岡で大集合！～

今回開催される「吉本新喜劇inよしもと福岡劇場～吉本新喜劇と九州新喜劇メンバーが福岡で大集合！～」は、吉本新喜劇のメンバーと九州で活動する九州新喜劇のメンバーが福岡に集結し、初めてのコラボとして盛り上げます。

公演を前に、吉本新喜劇GMを務める間寛平師匠と九州新喜劇メンバーの安井政史さんに単独インタビューに応じていただきました。

寛平GM「九州新喜劇と初のコラボで何かが起こると期待」

ー 今回はじめてのコラボでの開催を前に、率直な感想をお願いします。

間寛平GM（以下・寛平GM）：心配ですけど、新しいものができるんじゃないかと期待しています。今まで絡んだことがないから、何かが起こるかなと思っています。

ー 8月に博多座で開催された『吉本新喜劇65周年記念ツアー』で、福岡のお客さんを前にして手応えはありましたか？

寛平GM：大阪でも温かいけど、見に来てくれたお客さんが温かいなとものすごく感じました。子供なんかがすごく喜ぶなぁと思ってね。子供に喜んでもらえるような新喜劇をこれからやっていかななぁと考えさせられました。

ー テレビで見る新喜劇と生で見る新喜劇の違いはどういったところだと思いますか？

寛平GM：（生の場合）時間も気にせずにやるし、“こういう事を言うたらあかんな”という事も言えるからやりやすいですね。

ー 安井さんに質問です。今回吉本新喜劇と一緒に福岡で公演される事で、今の気持ちを聞かせてください。

安井さん（以下・安井）：寛平師匠というレジェンドに来ていただいて、不安もありますが楽しみです。九州新喜劇がまだ発展途上でこれからの劇団なので、寛平師匠、中條さん、忠志さんの、“お芝居”をしっかりされながらの笑いの取り方を僕含めて勉強させていただき、お客さんと一緒に楽しませていただこうと思っています。僕らが頑張っているところも見てほしいし、“往年の新喜劇”というものも見てほしいですね。

ー やはり大先輩（間寛平GM）を前にして緊張されますか？

安井：めちゃくちゃ緊張しますよ！どうすればいいか分かっていないところもありますし、覚悟が決まっていないところもある。本当に胸を借りさせてもらって、勉強させてもらいながら頑張りたいと思います。

ー 今回の公演で“こういったところに注目してほしい”というところはどこですか？

安井：寛平師匠の笑いのとり方、作り方・技術をまずは見てください、本当にすごいですから！あと九州新喜劇のメンバーが舞台上で一緒になっていなかったりするので、どんな感じでお客さんにお届けできるのかというところを楽しんでもらえるのかなと思います。

寛平GM：吉本新喜劇から若い子達が来てるんです。この子らの腕がどんどんついてきているので活躍が楽しみ。大阪だと先輩がいてるやん？うるさいの。ここ（福岡）やったら“僕”やから。（現場の笑い）僕は怒らへんでどんどんやらせる。だからこの子らの勉強にもなると思います。

ー 安井さんは九州新喜劇で座長を目指しているとのことで期待しています。

寛平GM「あれやな、失敗せんようにな。」

安井「恐ろしいですね…（笑）」

寛平GM「スキャンダルとか」

安井「そういった失敗をしないように頑張ります（笑）」

寛平GM：（安井さんに向かって）いろんなことやってるんですよ、単独ライブとか。1人であの、わけわからん刀とか…

安井：自分の武器を探すための刀、っていうことで…（笑）

寛平GM：そんなんもやって一生懸命頑張ってるんですよ（笑）。だから本当に頑張ってほしいと思っています。

ー 福岡と大阪で“笑いのポイント”は違ったりするのでしょうか？

寛平GM：一緒やな。大阪、大阪言うけど、大阪に見に来てくれている人は地方の人が多いんですよ。旅行のスケジュールに入ってるもんね。だから時間が伸びたらザワザワザワ〜って出ていきよる。次の現場（観光地）に行かないかんから。

ー そうなのですか！それは舞台の上から見ていて気づくものですか？

寛平GM：やってる最中に出ていきよるから、一瞬芝居やめて「またね〜！」って。（会場笑い）

安井：そういうのも生の面白さですね。

ー 8月の博多座での公演でも寛平師匠のアドリブが炸裂していましたが…

寛平GM：何やってたかなぁ…

ー 今回もアドリブには期待できますでしょうか？

寛平GM：そうやね、だいたいアドリブやな。

安井：そうですね、そうだと思います。

ー それも生の面白さですよね。

寛平GM：（アドリブには）一本の筋があって、ちゃんとこのセリフは喋って相手に伝えなあかんとか、後がある時にはちゃんと喋る。これを全部潰してしまったら後に続けへんし、ウケへんようになる。そういうのを潰さないようにやっています。

ー 「吉本新喜劇金の卵12個目オーディション」が開催されますが、どのような方に期待しますか？

寛平GM：どんな子がくるんかなぁと思ってね。10代20代が来てくれたらいいのにね、中島健人くんみたいな…

安井：新喜劇には…なかなか…（笑）

寛平GM：あれぐらいのアイドルみたいな子が来てくれたらすごいやろな？

安井：人集まるわ、笑いは作りやすいわ。

寛平GM：今の子ってだいたい大学出てるよね。今度のM-1も1万組超えてるやろ（過去最多数）。

安井：（今回の公演は）M-1の前日なんですよ。なので（ネタパートで出演の）インディアンズは決勝に行けたら公演の次の日にM-1に。

寛平GM：ええ子やからな、優勝してほしいよなぁ。

ー 最後に記事をご覧の方に一言ずつメッセージをお願いします。

寛平GM：一生懸命、素直に、素直に頑張ります。（会場笑い）

安井：じゃああの、“精一杯”頑張ります（笑）。できることを一生懸命、やらせていただきます。

寛平師匠、安井さん、貴重なお時間をありがとうございました！

「吉本新喜劇inよしもと福岡劇場～吉本新喜劇と九州新喜劇メンバーが福岡で大集合！～」は2024年12月21日（土）によしもと福岡大和證券劇場にて開催されます。チケットは現在好評発売中。是非この機会に、“生”の新喜劇を体感してみませんか？