【日光市】日光ファーマーズマルシェ現地レポート! 地元の未来と美味しさに出会える活気溢れるイベント。
2024年8月25日(日)に「mekke日光郷土センター」で開催された『日光ファーマーズマルシェ』を訪れました。どんな様子だったのかをレポートをします。今後も継続的に開催される予定ですので、参考にしてみてくださいね。
世界遺産「日光社寺」への道中にある「mekke日光郷土センター」
会場のmekke日光郷土センターはJR線・東武線「日光駅」駅から世界遺産「日光社寺(日光東照宮・日光輪王寺・日光二荒山神社」に向かう途中の大通り沿いにあります。歩いておよそ12,3分です。
地元農家と生産者が集結! 新鮮な野菜と手作り加工品がずらり
イベントでは、地元日光市や栃木県内の農家や生産者が集まり、季節の新鮮な野菜や手作りの加工品などを販売。夏休み期間中ということもあり、子供たちが日光彫りのワークショップを楽しむ姿も見られ、会場は賑わいを見せていました。
会場に入ってすぐの場所では、フラワーショップ「musubi」が初めてのイベント出店。美しい生花を多数揃え、会場に彩りを添えていました。
日光ごぎげん屋は植物で染めたハンカチや手ぬぐいの販売と「草木ぞめワークショップ」の開催。
草木ぞめワークショップでは、玉ねぎの皮を使って鮮やかな黄色に染めあげていました。
屋外では「あいされしいたけ」と「小野糀」が出店。しいたけ串や甘酒ドリンクが人気を集めていました。
小野糀でパイナップル味の甘酒スムージーを購入。パイナップルの甘みと酸味のなめらかな口当たりでした。糀は腸活にも良いだけではなく、美味しく飲めるのは嬉しいですよね。
その他にも、米農家「DEN rice farm」が無農薬コシヒカリやお米で作った麺を販売しており、ヘルシーな食品が並びました。
無添加、お米からできた麺でグルテンフリーなのは喜ばしい!
新鮮な野菜がいっぱい! 日光の農家が自慢の品々を販売
日光の農家が自慢の品々を販売地元の野菜を販売する店舗も多く、塩谷町から参加した「ベジタブルストーリー」では、茄子を中心とした野菜の販売。
また、「かみつが農業女子」といったグループも参加しており、それぞれがこだわりの農産物を紹介・販売していました。
直接生産者とお話しをして、交流ができるのはファーマーズマルシェの醍醐味ですね。日光市・鹿沼市で農業に取り組んでいる若い女性がこんなにもいるとは未来は明るい。
会場内には十数店の出店者が並び、歩いて1分の場所には主催でもあるフランス料理店「Girouette ジルエット」があります。その目の前には姉妹店の「パティスリー ルソン」も参画していました。地域の活力を象徴する素晴らしいイベントと言えるでしょう。
今後の展望は? 次回開催に向けての意気込み
イベント主催のジルエットオーナー・福井さんにお話を伺いました。昨年11月に初開催されたこのイベントは、今回で4回目。福井さんは「まだまだ繋ぎたい素敵な農家や生産者はたくさんいる。月一の定期開催を目指したい」と意気込みを語っておりました。次回は2024年11月17日(日)に予定をされています。
最新情報は、『nikko_farmers_marche』のInstagramをぜひチェックして参加してみてくださいね。
NIKKO Farmers Marche(日光ファーマーズマルシェ)
◇mekke日光郷土センター
栃木県日光市御幸町591
TEL:0288-25-5715
ホームページ
◇Girouette(ジルエット)
日光市下鉢石956-1
TEL:0288-25-5001
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