【東京都中央区】「新しい日本茶の飲み方」が素晴らしい、フランス人オーナーの日本茶専門店「おちゃらか」
みなさんは、日本茶をどのように飲んでいますか?
筆者は、コーヒーや紅茶には、ミルクや砂糖を入れますが、日本茶はストレートと長年思い込んでいました。
その固定観念を崩して、日本茶の楽しみ方を広げてくれた存在が、日本橋人形町にある「おちゃらか」です。
おちゃらかは、フランス人オーナーが経営する大人気の日本茶専門店。緑茶、ほうじ茶を中心とした、様々なフレーバーティを取り扱っています。
「おちゃらか」が他のお茶屋さんと異なるのは、「新しいお茶の飲み方提案」を積極的に行っているところです。ホームページには、ウィスキー、焼酎、甘酒などの飲み物を割るのに相性の良いフレーバー茶が紹介されています。その斬新な組み合わせは、筆者には全く思いつかず、目からうろこ。しかも、試してみると、どれも美味しいのです。
焼酎+キャラメルほうじ茶
焼酎はお湯割り派だった筆者。おちゃらかのおすすめの「キャラメルほうじ茶」で芋焼酎を割ってみました。焼き芋のような甘い焼酎の香りと、キャラメルがマッチして、まずは香りを楽しめます。ほうじ茶のこうばしさが、焼酎の味のクセを和らげてくれるので、とても飲みやすくなります。普通にお茶やウーロン茶で割るよりも、ずっと美味しくて、ここから筆者は「焼酎のフレーバーティ割」にハマりました!
甘酒+キャラメルほうじ茶
残ったほうじ茶は冷蔵庫で冷やして、翌朝甘酒と割っています。筆者は朝食に甘酒の牛乳割を飲んでいるのですが、ほうじ茶に変えることで、スッキリと飲めます。気になるカロリーも減らせるので嬉しいです!
牛乳で煮出す
こちらは「おすすめの飲み方」で提案されているのですが、ほうじ茶を冷たい牛乳から弱火でじっくりと煮出す飲み方です。紅茶の「ロイヤルミルクティ」のほうじ茶バージョンですね。でも、日本茶を牛乳で煮出すという発想が、これまで筆者には全くありませんでした。使用したのは「チョコバナナほうじ茶」です。同じほうじ茶でも、キャラメルほうじ茶とは色が異なり、1品1品丁寧に作られていることが分かります。
そして、ミルクで煮出したほうじ茶は、感動的に美味しい!ほうじ茶が、高級感のある全く別の飲み物になります。チョコバナナに負けない、ほうじ茶の旨味の強さに驚きました。これは、ぜひ試してほしいです。
「おちゃらか」のフレーバーティを試すには、可愛い箱入りのお試しセットがおすすめです。季節に応じで、スタッフがセレクトしたおすすめの緑茶またはほうじ茶が3,4種類入っています。
店頭では、スタッフから詳しいお茶の説明を聞くことができます。すっかり「おちゃらか」のファンになった筆者。今度は、オーナーさんから直接話を聞きに行きたいと思います。
【おちゃらか】
住所:東京都中央区日本橋人形町2-7-16 関根ビル1F
電話:03-6262-1505
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休