【大阪・長堀橋】絶品とんかつはココ!肉厚にカットした豚の血統にこだわる極上のとんかつが味わえる名店
大阪・長堀橋にある、銘柄豚を調理法にこだわった極上とんかつを味わえる「とんかつ 康四郎」をご紹介します。以前グルメな知人より、大阪で豚肉・とんかつと言えばここ!と教えてもらい、念願叶ってグルメ仲間と行ってきました。
大阪メトロ堺筋線の長堀橋駅より徒歩約5分。2023年2月にオープンした、銘柄豚とんかつの専門店。肉厚にカットした銘柄豚を調理法にこだわった、極上のとんかつが味わえます。また、肉質は血統(品種)の50%で決まるそうで、豚肉は銘柄ではなく豚の血統を軸に様々な豚肉を取り扱っています。
有限会社川端屋商店の代表取締役である「川端友二(かわばた ゆうじ)」氏は、「ウラなんば」の立役者として知られ、焼きトン専門店「焼きとんyaたゆたゆ」など8店舗を運営しています。また、「ウラなんば」の名付け親ともされ「豚ホルモン」を関西に広めた先駆者として、大阪で豚肉を語るには欠かせない存在と言われているようです。
川端氏は、全国のとんかつを数え切れない程味わってきたそうで、「銘柄により脂や肉の質が大きく変わると知り、食べ比べをすると面白いのでは」と考え、満を持してとんかつの専門店をオープンさせたそうです。こだわりは銘柄豚の種類だけではなく、調理法はもちろん、とんかつには欠かせない衣の種類、調理後の食べごろのタイミングまでと、想像を超えるこだわりが予約が取りにくいと言われる人気店の理由なのでしょう。
6銘柄食べ比べとんかつコース 7,800円(税込)
ディナーは18:30スタートのコースのみを提供しています。オープンキッチンで、ライブ感も楽しめるカウンター10席。ドリンクは別料金です。
ピクルス
自家製のピクルスは、甘酸っぱく爽やかで優しい口当たり。鮮やかな彩りに、香りと酸味を楽しめます。
カツサンド
外はしっとり中はサクっとしたトーストに、低温調理された薩摩茶美豚のヒレかつサンド。かつソース、タルタル、辛子のバランスも絶妙です。
冷製とんかつ サラダ仕立て
薩摩茶美豚のヒレを、竹炭パン粉をつけ低温調理したとんかつのサラダ。爽やかな伊予柑ドレッシングでさっぱりと味わえます。
千切りキャベツ
2種類のドレッシングを楽しめます。まずは白いクリーミーなドレッシング。おかわりすると、酸味あるオレンジのドレッシングで味わえます。細やかな千切りのキャベツは食感を楽しめます。
熟成デュロック純粋種リブロースかつ&ヒレかつ
弾力がある赤身で、重たさを感じないあっさりとした脂身です。ロースかつは、塩をかけていただきますが、塩味と脂身の相性が抜群で脂の旨味を引き出してくれます。
淡雪ポークロースかつ
中国系の品種チャイナジャパン。もちもちとした食感があり、濃厚な旨味がありしっかりとした味わい。脂は絶品の美味しさ。福井の時がらしと豚醤をつけて味わいます。
薩摩茶美豚ヒレかつ
きめ細かい肉質で脂は程よく風味は豊かで、ジューシーな味わいです。
紅いミニミンチかつ丼
丸いミンチかつをしっかりほぐして、たくあやチーズが入ったリゾット風になったご飯に混ぜていただきます。
お口直し もずくと苺
青森県産のコリコリとした食感の岩もずくとあまおう苺。もずくと苺は想像以上に合います。
天城黒豚ロースかつ
上質でしっとりとした肉質で、脂身も美味しい濃厚な旨味が楽しめます。
どろぶたロースかつ
牛肉のような赤身のどろぶたは肩ロースをデミグラスソースで。低温調理した蕪もソースとして一緒に味わえます。
カレー屋デッカオのかつカレー
〆の一品。有名カレー店のカレーと、先程のどろぶたのロースかつをトッピングしたかつカレー。食べやすいですが特有のクセもあるのが魅力のカレー。
わらび餅とイチゴアイスクリーム
自家製のデザート。わらび餅は目の前で仕上げてくれます。自家製のアイスクリームは絶品でした。
落ち着いた雰囲気でスタイリッシュな店内は、絵画や器など芸術的な作品を眺めることができます。ランチもディナーも予約が必須で、ランチは当日でも予約が可能なこともあるそうです。