【仙台市若林区】仙台の市場で食べる喜多方ラーメン! 中央卸売市場グルメ街「東洋軒ラーメン部」レポート
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/top_1676038598134.jpeg?exp=10800)
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
若林区卸町にある仙台市中央卸売市場。まさに「仙台の台所」である市場に、一般の方でも入場可能なエリアがあることは、何度かこちらにアップしている記事でもお伝えしておりました。
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![市場2F、一般入場可能なグルメ街へと続く階段](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676040729688.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
今回は、そんなグルメ街にある中華料理店「東洋軒市場店」さんが、2023年2月2日に喜多方ラーメン専門店「東洋軒ラーメン部」としてリニューアルオープンした、との情報を聞き、早速突撃してきたレポート記事です。
ちなみに、お店に訪問した日は2023年2月6日。オープンから間もないタイミングだったため、通常営業とは異なる点もあるかもしれません。その点はご了承いただければと思います。では、レッツ、レポート!
![「東洋軒ラーメン部」遠景](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676041214517.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「東洋軒ラーメン部」さんは卸売市場の中央塔が見える、グルメ街の奥(正門側から見て)にあります。
![店舗入り口前の行列](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676041489403.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
お昼真っ只中の時間帯をズラして訪問してみましたが、この行列っぷりですよ。若林区内で喜多方ラーメンが食べられる新たなお店の誕生。多くのラーメンファンが注目するのも頷けます。
しかし、ラーメン店や他の飲食店の行列に並んでいると、「嗚呼、みんなこのお店の味を食べたくて、じっと我慢して並んでいるんだなぁ」と、周囲の皆さんに勝手に一方的な「連帯感」を感じてしまうのは私だけでしょうか。
同じモノを食べたくて集まった同志。今回であれば、喜多方ラーメン食べたい派の同志たち。そんなことをボンヤリ考えながら、他の同志に迷惑がかからないようにお行儀よく並びます。
![店舗外に貼られていたチラシ「オープニングセール」部分](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676042007090.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ちなみにリニューアルオープンから2月10日まで、お得なオープニングセールが開催されていました。訪問日の2月6日は会津塩ラーメンがお得…。オーソドックスな喜多方ラーメンを味わう気マンマンで来ていましたが、「お得」の言葉にめっぽう弱いワタクシ。決心が揺らぎます。
そして、決心ブレブレのまま入店。
![入口にある食券機](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676042380509.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
注文は食券機制。
確か以前の東洋軒さんは、直接スタッフさんにオーダーを伝えるお店でした。心機一転、食券機も導入して喜多方ラーメンでやっていくぞ! そんな店主さんの強い意気込みが感じられます。
![店内の様子](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676042579469.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
食券を片手に店内を見回してみると、まさに大賑わい! スタッフさん達も大忙しの様子でした。
![カウンター席](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676042860244.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
案内されたカウンター席に着席し、スタッフさんに食券を渡します。
![メニュー表1](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676042949643.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ラーメンを待つ間にメニュー表をチェックです。
ラーメンは喜多方ラーメン(醤油)、会津味噌ラーメン、会津塩ラーメンの3種類。麺の大盛りは100円プラスです。
![メニュー表2](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676043072601.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そして定食と単品メニュー。
元々は仙台の老舗町中華屋さんですから、レバニラやチャーハンも美味しいのは確定事項。以前の東洋軒さんでも何度か食事をしたことがあるんですが、日替りのセットがボリューム満点で美味しかったんですよねぇ。
![リニューアルオープンチラシ拡大](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676043551972.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そして、座った席の目の前に貼ってあった、リニューアルオープンのチラシもチェック!
「東洋軒の店主が惚れ込んだ喜多方ラーメン」「中華の技術を活かした納得のいく透き通ったスープ」。そんな熱い文章を読んでいると、ついついこれから着丼するラーメンを想像して生唾を飲み込んでしまいます。ゴクリ。
![会津塩ラーメン(麺大盛り)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676043748288.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
着丼しました! こちらが私が注文した会津塩ラーメン(麺大盛り)と
![半チャーハン](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676043796916.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
半チャーハンです!
オーソドックスな喜多方ラーメンと迷いに迷いましたが、オープニングセールで会津塩ラーメン500円のお得感には勝てませんでした…。だって、ラーメンが500円だったら、麺大盛りにして半チャーハンつけても850円ですよ! お得にワンパク注文ができるなら、注文しないわけにはいかないじゃないですか。ねえ。
![会津塩ラーメン、スープのアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676044074029.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
それでは、会津塩ラーメンのスープから一口。
最初はシャキッとした塩味の強さが際立ちますが、後からしっかりと感じられるコク。塩味がちょっと強め、まさに東北の味です。福島県会津若松市にある、会津山塩ラーメンと焼き鳥で有名な「うえんで」さんを思い出させてくれますが、より独特なコクと塩味が強いような気もします(個人の感想です)
![麺のアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676044609276.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そして麺。もちろん喜多方ラーメンですから、モチっとした食べ応えのある食感の平打ちの太ちじれ麺。大盛りを注文したので、存分にその食感を味わうことができました。
![メンマのアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676044680417.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
柔らかい一本メンマも、丁度いい食感のアクセント。
![チャーシューのアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676044718266.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そして、ホロリと崩れるほどに柔らかいけれど、しっかりと肉感と油感を味わえる豚バラチャーシュー。次に来た時にはチャーシュー麺にしよう! そう決心させてくれる美味しさでした。
![半チャーハンアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676044833384.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そしてラーメンの合間に食べる半チャーハンは、パラパラとシットリの中間で美味しい!
細かいことなんですが「ナルト」が入っています。「ナルト」、メニュー表のどのラーメンを見ても入っているようには見えないんです…。もしも、チャーハンの食感のためだけに「ナルト」を使ってくれているんだとしたら、まさに元町中華の名店東洋軒さんの本領発揮ポイントだな…そんなことを考えながら、食感も楽しみつつ美味しくいただきました。
![ごちそうさまでした!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00394907/internal_1676045607354.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
満腹、満足のごちそうさまでした!
個人的に、まだまだ食べてみたいメニューが残る「東洋軒ラーメン部」さん。みなさんも是非一度「東洋軒ラーメン部」さんのラーメンを味わってみてはいかがでしょうか。以上、現場から長谷川誠がお伝えしました。
●東洋軒ラーメン部●
〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町4丁目3−1 仙台中央卸売市場内