13年熟成のワインが千円台!?ファミマで売ってるワインが驚異のコスパすぎた
※お酒は20歳になってから
コンビニで発見!掘り出し物ワインはコレ
お仕事帰りや週末に、たまには贅沢にワインを買ってみたい…そんなとき、パッと買えるコンビニでいい銘柄はないでしょうか?
ワインマニアの筆者がひそかに注目しているのが「ファミリーマート」。ここ2~3年でワインの品ぞろえがガラリと変わり、掘り出し物のワインが多くなりました。今日はそんなファミリーマートから「13年熟成」という赤ワインを見つけましたのでご紹介します。
ワイン銘柄は「ジスト グランレゼルバ 2011」
ブランドはファミリーマートのプライベートブランドである「ファミマル」。2011年ヴィンテージということで、2024年現在で、13年が経過したワイン。にもかかわらずお値段は驚異の999円(税込み1,098円)です。
- コンビニのPB
- 熟成したワイン
- 千円ちょっと
ということで、一見するとこれらの要素がそろっていて美味いなんて話があるわけない。ワイン通ほど「地雷っぽさ」を感じるワインではあるのですが、実はこのワイン、買ってびっくりのおいしさなんです。
千円ちょっとなのに雰囲気十分!
実は筆者はこのワインの一つ前の年号、2010年ヴィンテージを飲んでいます。
その昔購入したこの銘柄の2010年ヴィンテージは、パッとしない印象でありました。どうも味わいに深みが当時はなかった。しかしながら、現在販売している2011年ヴィンテージを改めて飲んでみますと、2010年ヴィンテージよりも率直に「おいしい」と感じます。
香りからして複雑さがあり、熟成した赤ワインのテイストが感じられます。熟成したワインは、どこか落ち葉の混ざった土や皮製品のような香りが多くありますが、このファミマのジスト グランレゼルバ2011もそのような要素が感じられ大変に本格的。
難点は、香りに持続性がない点で、そこは高級ワインとは少しことなるものの、正直に言って、このワインをブラインドで出されて、1,000円ちょっととはまず思わないでしょう。一定のワイン好きであっても2千円程度と答える方は多いのではないでしょうか。
侮りがたしファミマルブランド。産地はスペインのラマンチャ州。スペインの中でもマイナー産地でありますため、筆者の体感でもコスパワインが多い産地の一つです。ぜひお見かけの際はお試しください。