【死後の世界はあるのかないのか?】 心理臨床家の竹内成彦は、どう考えているのか?
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日は、「死後の世界はあるのかないのか?」というテーマでお話しいたします。
まず、はじめに…、
「心理学・カウンセリングの世界では、死後の世界をどう考えているか?」ということなのですが、心理学・カウンセリングの世界では、死後の世界はノントピックスということになっています。そう、あるともないとも言っていない。話題にしていないということです。
続けて、「神様や仏様がいるのかいないのか?」ということも、心理学・カウンセリングの世界では、ノントピックスになっています。
ですから、今日のテーマである「死後の世界は、あるのかないのか?」というお話は、心理カウンセラーとしてではなく、竹内成彦 個人の考えをお伝えしていきたいと思う次第です。
私は、死後の世界はあると思っています。
いつ頃からそう思うようになったかと言うと、小学校の高学年からです。小学校の終わり頃には、ハッキリと「死後の世界はあるんだ」と確信するようになりました。
「どうしてそう思うようになったのか?」というと、小学校の頃から、本を読むのが好きだった私は、小学校の終わり頃に、図書館で立て続けに、「死んだらどうなるか?」という類の本を読んだからです。
私が、その時に読んだ本には、死後の世界が克明にかかれてありました。で私は、その内容を信じたというわけです。もう少し、正確に説明すると、信じたというよりかは、私はこの事実を知っていたという感覚を持ったという感じでしょうか。
ちなみに、日本では、「死後の世界はある」と信じている人は、全体の40%ぐらいだそうです。残りの60%の人は、「わからない」もしくは「ない」と答えるのだそうです。
男女比率では、男性の30%、女性の49%が死後の世界を信じているのだそうです。もっとも、「信じる」にもいろいろあって、私のように「あると思います!」と答える人もいれば、「なんとなくあるのではないか…と思う」と答える人もいるということです。
今のところ、死後の世界があるのかないのかは、誰にもわかりません。科学的に、あると証明できた人はいないし、ないと証明できた人もいないからです。
ですから、私たちに出来ることは、「死後の世界はある」と思って生きるか? 「死後の世界などない」ないと思って生きるか? 「死後の世界など、関心がない」と思って生きるか? の選択だと思います。
あなたは如何ですか?
死後の世界があると思って生きていますか?
それとも、ないと思って生きていますか?
そして、これからも、その考えを維持して生きていきますか?
私(竹内成彦)は、死後の世界を信じています。
悪いことより、いいことをたくさんした人は天国に似たところへ、
いいことより悪いことをたくさんした人は地獄に似たところへ行く…と思っています。
私は、自分の考え、「死後の世界はある」というのを、人に押し付けるつもりはないのですが、「あるのかないのかわからない」と思ってらっしゃる方には、「あると思って生きて欲しいなあ」とは思っています。
何故なら、死後の世界を正しく信じている人は、自殺などしないだろうし、道路にゴミをポイ捨てする等という悪いこともしないだろうと思われるからです。死後の世界を正しく信じている人が増えれば、世の中から哀しい出来事や悪事は減るだろう…と、私は思っているからです。
私は63年という、ちょっと長きに渡って生きてきましたが、「死後の世界がある」と信じていたからこそ、自死することなく生きてこられたのだと思っています。
でもまぁ、「死後の世界があるのかないのか?」に関しては、自分が実際に死んでみないことにはわかりませんよね。それまでは、清く正しく生きていきましょう。死に急がず、お迎えが来るまで、懸命に生き抜いて参りましょう。
最後に、死後の世界を学びたい人には、「生きがいの創造」という本がお勧めです。この本は、どこの宗教サークルにも属していない飯田史彦 先生が書きました。興味がある方は、どうぞご一読ください。
というわけで、今日は、「死後の世界があるのかないのか? は、本人の選択によって決まる」というお話をさせていただきました。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。