価格高騰に負けない!出費がかさむ12月を楽しむための食費節約術
年末年始は、クリスマス、忘年会、お正月…と、イベントが続き楽しいことが多い季節。でも同時に、特に今年は食材が高騰していることもあり、家計にとっては厳しくなる可能性もあります。
この記事では少しの工夫と計画で、楽しみながら賢く乗り越える方法を紹介します。
12月に出費が多くなるものは「食費」
この時期はおせち料理やクリスマスディナーなど、普段とは違う食事を用意するために、食費も大幅に増加します。
また忘年会や新年会など、外食費も普段よりも多くなる傾向があるので、賢く乗り越えることは大切です。
予算を立ててしっかり管理
食費が多い、冷蔵庫がうまく整理できないというお悩みを伺っていると、意外に予算を決めていない場合が多いです。
どの費目にどれだけ使うか、予算をしっかりと立てましょう。
まず、家計簿などを参考に昨年の支出を振り返って、どこにどれだけお金を使ったかを確認しましょう。 これにより、今年必要な予算が見えてきます。
次に今年はいくら掛かるのかをリストアップしていきましょう。
ここでのコツは支出を多めに見積もっておくことです。そうすると後で予想よりも多くなったときも修正がしやすくなります。
リストアップしたものは整理して全部必要でなければ、優先度を決めていきます。
年末年始の食費節約術
年末年始は、特別な食事やイベントが多く、いつも以上に支出がかさむので、上手に工夫することで大幅に節約することができます。
家族や友人との持ち寄りパーティーをする
家族や友人とは外食ではなく、持ち寄りパーティをしてみましょう。
自宅などでのんびり過ごすことで、食事を楽しみながら節約もできます。
またそれぞれの得意料理を持参することで、外食よりもはるかにコストを抑えられます。
お惣菜等、いつもより少しいいものを購入しても、外食よりもコスパがいいです。
食材の買い出しのコツ
イベントが多くあれもこれも作りたくなってしまいますが、 事前にメニューをしっかり決めてから買い物に行くことがポイントです。
必要なものだけを購入すれば、無駄になる食材を減らすことができます。
「自分で手作りするもの」惣菜やミールキットなどの「既製品に頼るもの」など、分けることでうまく予算を抑えることができます。
冷凍保存の活用
食材は冷凍保存すること長持ちさせることができます。 特に肉類や魚類はまとめて購入し、小分けして冷凍にすると、必要な分だけ解凍して使うことができるため、無駄がありません。
ただし、買い過ぎは禁物です。
年始に使い切れる分を目安に購入することが大事です。
余りのものの再利用
残った食材は別の料理に再利用することで無駄を減らします。
例えば、おせち料理で余った具材を使って雑炊や炒飯にアレンジするなど、工夫次第で新たなメニューを楽しむこともできます。
年末年始の外食費節約術
忘年会や新年会などで、普段以上に外食も多くなります。
うまく外食費を抑えながら、楽しみましょう。
クーポンやポイントを活用する
外食は割引クーポンやポイント還元を積極的に活用しましょう。
多くの飲食店では公式アプリやウェブサイトで特別なクーポンを提供しています。 利用するお店から出ていないか以前に確認してみましょう。
グループでの外食時はコースメニューを利用する
家族や友人と外食する際は、コースメニューやセットメニューを選ぶことで、一人当たりの費用が抑えられます。また、人数が多い場合はグループ割引が適用されることもあるため、事前にホームページなどで確認してみましょう。
特別な日以外は自炊を心掛ける
イベント以外の日は、自炊を心掛けることで全体の出費を抑えることができます。自炊は健康にも良く、経済的にも効果的です。冷凍食品やレトルト食品をうまく取り入れることで、負担を減らしつつ節約することができるので、いろいろ工夫をしてみましょう。
工夫次第で出費を抑えながら楽しもう!
年末年始は、家族や友人と特別な時間を過ごせます。楽しみが多いからこそ、出費も増えてしまいます。この時期は工夫を凝らした食事の楽しみ方を実践することで、出費を抑えつつ充実したひとときを過ごせます。
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