整理収納アドバイザーとしてお客様宅に伺うと、片づかない家には共通して「捨てられないもの」が溢れています。

その中で多いのが「いつか使うかもしれないもの」

出番が来るかもしれないと思うと捨てられず、いつの間にか溜まっていきます。

この記事では、片づかない家の原因となる「いつか使うかもしれないもの」を手放すための具体的な方法を紹介します。

片づかない家に多い「いつか使うかもしれないもの」

まず、片づかない原因になってる「いつか使うかもしれないもの」を紹介します。

いつの間にか溢れてしまうものなので、収納を圧迫していないか確認しましょう。

キッチン編

お店でもらう箸やおしぼり

紙袋

お菓子などが入っていた空き缶や空き瓶

粗品でもらったコップや皿

リビング編

まだ読んでいない本

趣味で使う道具

文具類

クローゼット編

サイズが合わなくなった服

タグ付きでまだ着ていない服

着なくなったブランド服

そのた

ホテルでもらうアメニティ

化粧品のサンプル

掃除用の使い古した布や歯ブラシ

「いつか使うかもしれないもの」の手放し方

１．「いつ使ったか？」を振り返る

「いつか使うかも？」と迷ったら、それらをいつ使ったことがあるか振り返ってみましょう。

過去半年や1年でどれくらい使っていたか把握できると、本当に取っておく必要があるかどうかを判断できます。

２．ストック数を決める

取っておくものがわかれば、それらをいくつストックするか決めましょう。

紙袋は大中小を〇枚ずつ、収納ボックス１個分など。

ストック数を決めておくと、なんとなくものが溜まっていくということがありません。

決めた数以上になったものを処分しましょう。

３．手放すタイミングを決める

ストックしたものをそのままにしていると、使われずに溜まったままになってしまいます。

ごく当たり前に感じますが、実はこれに気づかないことが多く「いつか使うかもしれないもの」が溜まってしまうのです。

溜めっぱなしにならないように、「いつまでに使わなければ手放す」という期限を決めましょう。

年末は覚えやすく見直しのタイミングには最適なので、このタイミングで溜まりすぎていたものをリセットしましょう。

「いつか」を具体化すると片づく

「いつか使うかも」といったまだ起きていないことに対する漠然とした不安は、「いつ、どれくらい使うか」と具体的に考えてみることが大事です。

目安をしっかり把握していると、「いつか使うかも」で溢れるのを回避できるようになります。

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※記事内の情報は2024年11月の情報です。現在とは異なる場合があります。

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