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後でやろうは馬鹿野郎!地震速報でドキッとしたら命を守るために「今すぐ」確認すべきこと

おだけみよ整理収納アドバイザー

昨晩、石川県を中心に最大震度4の地震が発生しました。

筆者は北陸在住で、年始の能登半島地震と今回の地震を経験し、防災の必要性を実感しました。

この記事では地震関連のニュースでドキっとした時に、災害から命を守るために確認したいことを紹介します。

1.動線が確保できているか?

室内から出口(避難口)までの通路を避難動線といいます。スムーズに避難できるようにこの部分には極力余計なものを置かないようにしましょう。

ものがあって妨げになると、時間ロスの原因になります。

東日本大震災など津波をともなった震災を経験した人のお話しを聞くと、津波は到達までのスピードが速く、いち早く避難することが、命を守ることに直結したそうです。

災害時ににスムーズに避難できる環境が整っているか、今一度確認しましょう。

筆者宅は廊下がない間取りになっています。

キッチンのすぐ隣が玄関になっているので、キッチンの床には極力ものを置かないようにしています。

2.高い位置にものを詰め込んでいないか?

防災時に高い場所からものが落下すると、けがなど二次災害の原因になります。

吊り戸棚や天袋など、頭より上の高い位置の収納に何が入っているかを一度確認しましょう。

特にキッチンは場合によっては二次災害が起こりやすい場所です。

まずは下記の場所を確認してみましょう。

吊戸棚

重箱や食器など災害時に落ちてきたら危ないものがある場合は、低い場所への移動を検討しましょう。

お客様宅に伺うと、吊戸棚が使っていない食器類の収納になっていることが多いです。

シンク周りの壁面

キッチンは高い所だけでなく、壁面も注意したい場所です。

壁面を使った収納は、SNSなどでよく見かけるおしゃれな収納です。

けれども、高い位置にフライパンなど重たいものを吊るしたり、刃物をむき出しで収納するのは危険です。

調理中に地震が発生した場合は、怪我の原因になったり、お鍋は落下して火災など危険な二次災害に繋がる可能性があります。

刃物や鍋類はシンク下など、出来るだけ低い場所に移動しましょう。

換気扇周り

換気扇周りも、収納に使われることが多いです。

けれども壁面同様、フライパンはもちろん軽いキッチンツールであっても、落下すると怪我などの原因になる可能性もあります。

引き出しに入れるなど、別の収納方法に変えるのがお勧めです。

後でやろうは馬鹿野郎!関心が高いうちにすぐ確認!

あとでやろうと思っていると、何もしないままになってしまいます。

いざという時への備えは大事です。

地震のニュースにドキッとした今だからこそ、家の安全を確認してみましょう。

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※記事内の情報は2024年11月の情報です。現在とは異なる場合があります。

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※内容は個人の感想や見解を含みます。

整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

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