【まとめ企画】札幌ラーメン"純すみ系”をまとめてみた!!札幌~東京~神奈川~
『札幌ラーメン』と言えば、ラーメン好きでなくとも全国的に周知されている『すみれ』『純連』の味噌ラーメンです。
その歴史は長く、昭和39年に『純連』と書いて、『すみれ』と呼ぶ形で産声を上げた後、『純連』は『じゅんれん』と読み方を変えました。
一方、ご兄弟が『すみれ』として別の道を歩み、それぞれが長年、『味噌ラーメン』の歴史を築いてきました。
そんな名店で腕を磨いた猛者たちが現在『北海道』『東京』『神奈川』で独立オープンされており、簡単にまとめてみました。
尚、全ての店舗にはお邪魔できておらず、有名な暖簾店等を紹介できないのは心苦しいのですが、ご了承ください。
大島(東京都)
『すみれ』で12年の修行を経て、2013年に江戸川区『船堀駅』にて独立オープン。
平日でも行列することが多いですが、オペレーションが素晴らしく、回転率は高いと思います。
『森住製麺』は130gで黄身がかった縮れ麺、スープはやや甘味があって程よい『ラード』が丁度いい塩梅でした。
ラーメン郷(神奈川県)
『すみれ』で15年半修行の後、2017年に『高座渋谷駅』にオープンし、『鶴間駅』への移転を機に更なる人気店へと遂げたコチラのお店です。
熱々ラードに包まれたスープは、サラッとしておりかなり濃厚なまとまりで美味しい。
麺は『森住製麺』の縮れ麺で麺カタメコールでパキっと、そしてこちらのお店はネギがかなり多めでした。
三ん寅(東京都)
店主は『すみれ』で17年間修業後に2019年に独立オープン。新宿区『江戸川橋駅』3分のところにお店を構えます。
味噌スープは変な甘味がなく、コクがあってビター感あり、純すみ系で個人的にはかなりタイプでした。
麺は『西山製麺』挽肉は少量だが、ほぐし豚が美味い!生姜もめんまも美味いです。
あさひ町内会(東京都)
店主は『すみれ』で13年間修業の後、オープン。『板橋区役所前駅』から4分のところにお店を構えます。店名は故郷石狩の町内会に由来するそうです。
20年前に愛した味噌ラーメンなど、復刻版の様なメニューも魅力の一つです。
ラードはかなり多めで、コクがしっかりあって美味しいスープでした。
麺は『森住製麺』チャーシューも美味しく、もやしもシャキ系で美味しかったです。
彩未(北海道)
店主は『すみれ』で7年間修業の後に2000年に独立オープン、現在北海道で超有名として名をはせています。
平日でもかなりの大行列は当たり前で、店内には著名人のサイン色紙で溢れています。
サラッとしたタイプのスープは甘味は抑えられており、程よいビター感が独立店の中でも個性的な味噌ラーメンです。
麺は『森住製麺』でチャーシューの質もかなり高く、高知県産『生姜』の味変も最高です。
麺屋つくし(富山県)
タイトル記載の東京都、神奈川、北海道ではありませんが、富山県のコチラのお店は非常にレベルが高いお店なので記載します。
すみれで10年以上修行、2005年に独立オープンです。どんぶりもそのまま『すみれ』を再現しています。
純連 札幌店(北海道)
せっかくなので、『純連』の方も記載させていただきます。
スープの色が圧倒的に『すみれ』の独立店と異なっており驚きました。
かなりパンチの強いスープで『ラード』もとんでもないくらいコーティングされてました。
麺は『森住製麺』で定番の加水率高めの縮れ麺がしびれます。
すみれ横浜店(神奈川)
新横浜ラーメン博物館から『すみれ』が撤退後に、野毛エリアに突如現れたコチラ。平日でも昼時は行列ができていることが多いです。
動物系の出汁がしっかりでており、万人受けするスープでまとまっております。
麺は『西山製麺』を使用しており、本場の札幌ラーメンが横浜の地で食べることができます。
以上となります。
『千寿』『狼スープ』『八乃木』『らーめん庵』『おにやんま』『らーめん空』.....あげたら行きたいお店はキリがありません...
第二弾ができるように、今後、いろんなお店を訪問させていただきます。
ごちそうさまでした!!!