灯台見学をはしごしてみる

須磨海浜公園にある旧和田岬灯台。これは和田岬灯台としては二代目。初代は1871年(明治4年)の木製灯台でした。それを鉄骨で1884年(明治17年)に作り1963年(昭和38年)まで使われました。もともとは和田岬にあった灯台を廃灯後に現在の場所に移築されました。

明治時代の貴重な洋式灯台である旧和田岬灯台は、平成10年に国の登録有形文化財に指定されました。現役の灯台ではありませんが、神戸に残る歴史ある灯台として見学する価値はあります。

次に須磨海浜公園から旧和田岬灯台がもともとあった和田岬に近い場所にある神戸灯台を見学に行ってみました。この灯台は工場の敷地の奥にあるのでふもとまでは行けませんが、工場越しに公道から眺めることはできます。
現役灯台と旧灯台を併せて見学するとさらにいろんな灯台が見てみたくなります。灯台が気になる方は一度足を運んでみるのもいいかもしれません。

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