肌年齢−14歳。美容のプロが続けている夜のルーティン
お付き合いいただき、ありがとうございます。エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。
遠藤幸子の活動実績は、こちら。
数年前までPMSの症状で、生理前のみ不眠になることに長らく悩まされた筆者。その頃は肌のハリ・弾力が低下して、ほうれい線が目立つ顔をしています。
それ以外にも見た目が老けてしまった原因はあるのですが、以来睡眠の質向上を目指し、さまざまな取り組みをしてきました。
今回は、睡眠の重要性に着目し、数年かけてたどり着いた筆者の夜のルーティンを紹介します。
美容のプロが続けている夜のルーティン
(1)夕食は19時まで
固形物を口にするのは、基本1日8時間以内にしています。その関係もあり、夕食は19時までに食べ終えるようにし、どんなに遅くなっても就寝の3時間前には食べ終えるようにしています。
それは、食べ物を消化するのに3時間近く時間がかかってしまうことを考えてのこと。質の高い睡眠のための準備と心得ています。
アルコールは飲みませんが、たまに微アルコールビールなどを飲む場合には20時までに飲み終え、利尿作用などでできるだけ中途覚醒しないよう気をつけています。
(2)必ず湯船に入り、最低でも就寝の1時間前までに入浴する
就寝予定時刻の2時間前くらいまでに入浴するのが理想ですが、家族がいると予定通りにはいきません。ただし、最低でも就寝の1時間前には入浴することを心がけています。
40度程度のお湯に15分程度浸かる日もありますが、最近はリラックスよりも血流をよくするための入浴法を実践しています。
やり方は、2、3分湯船に浸かり、下半身に肌が赤くなるまで冷水のシャワーをかけて、また湯船に2、3分浸かるというのを2セット繰り返しています。
芯から身体を温めたいときには中性重炭酸入浴剤を使います。毎日使いたいところですが、家族がいると意見が分かれるところなので、日によって変えています。
入浴後は手早く身支度を。夏でも靴下を履き、身体を冷やさないようにしています。
(3)入浴後は頭皮ケア。ドライはできるだけ早く
入浴後スキンケアや身支度を済ませたら、頭皮ケアを行います。育毛剤や頭皮用美容液などそのときの頭皮の状態にあわせて使い分けしています。
頭皮にケアアイテムを塗布したら軽く手でなじませ、EMSなどを搭載した美容機器を使ってマッサージを行います。
その後できるだけ早めにドライヤーで髪を乾かしています。ドライ前には必ず毛先を中心にアウトバス用トリートメントを塗っています。
(4)就寝1時間前から照明を少し落とし、静かに過ごす
自宅で仕事することがほとんどなので、どうしても交感神経が優位になりやすく、オンとオフの切り替えが難しいという課題を抱えていました。
試行錯誤を繰り返した結果、アロマなどの助けを借りてオンとオフのスイッチを入れ替えるように。
就寝1時間前はリラックスタイムにして照明を少し落とし、静かに過ごすようにしています。
(5)就寝前に軽くストレッチやマッサージを行う
就寝前にはいつも軽くですが、ストレッチしています。筋肉を緩め、夜まで仕事をして昂っている心と身体をほぐしてくれるような効果を期待してのこと。血流がよくなるので、リラックス効果も期待できます。
このほかデスクワーク中心なので、足のむくみ対策としてマッサージも行っています。心臓から遠い場所からスタートし、心臓へ向かって。疲れているときは、ふくらはぎだけ揉んで眠ることも。
(6)ピローミストを枕に吹きかける
就寝前のひとつの儀式のように、ベッドに入るとシュッとピローミストを枕に吹きかけます。自分の中でこれから眠るのだという心の準備ができるように感じています。
ピローミストは心地よい睡眠への誘う効果が期待できる精油などが配合されているものを。お気に入りは、アスレティア「スイッチング アロマピローミスト / SLEEP」(税込3,850円)。
安らぎを与えてくれるラベンダー、オレンジ、カモミールをメインに、睡眠と香りの関係に着目したMTAナチュラルオイルとセダーウッドを配合。ライトな香りで使いやすいと感じています。
まとめ
あまりにルーティンが複雑だったり、取り組む数が多かったりすると、続けるのが面倒になりがち。ひどく疲れたときには何かをスキップすることもあります。
その日のコンディションに合わせて無理のない範囲で行うことで、スムーズな入眠と質の良い睡眠を目指しています。
一美容のプロの夜のルーティンとして、下記の記事とあわせて参考にしていただけますと幸いです。
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