日本人の心のふるさと的なアイスと言えば「雪見だいふく」ですよね。
（ちなみに「ピノ」もだ。）

改めて調べてみると、1981年に発売されたそうです。
なるほど、40歳を超えてるんですね。ミドルエイジだ。親近感がわきました。

さて、そんな「雪見だいふく」が今月、北海道土産の定番「白い恋人」とのコラボ商品を発売したとの事。

SNSでは「なかなか見つからない！」といった内容の投稿も多く、話題になっています！

食べてみた。アイスクリームじゃない「アイスミルク」感がたまらない。

こちらが件の「ISHIYA監修　雪見だいふく×白い恋人」です。（「ISHIYA」は、「白い恋人」を手掛ける石屋製菓株式会社）

シャッとパッケージの糊付けをはがしますと、求肥がいつもより黄色い。

ラングドシャのほんのりと焦げた色味を再現しているんでしょうか。もしくは、味の再現のために配合されたモノ由来？

「乳感、増してます！」と宣言するような甘やかな香りもまた、特別感に一役買っています。

そして真ん中にホワイトチョコレートのソースが。
白い恋人のためにブレンドされたオリジナルチョコレートを使ったものだそう。

実際いただいてみると、ホワイトチョコというよりも練乳のようなイメージです。

コッテリと濃厚なソースなのですが、あまりしつこく感じないのは、雪見だいふくがそもそも持っているアッサリとした「アイスミルク」との相性の妙でしょうか。「アイスクリーム」ではおそらく乳脂肪分が多すぎるんじゃないかな。（法律によって、乳成分の量で決められたアイスの種類、表記のことを言っています。そのほか「ラクトアイス」っていう種類もあります。）

アイスのサクサクとした独特の食感も、軽やかさをフォローしています。
でも確かに、全体的に香ばしさもある…。見事に「白い恋人」味を再現しています！

…ちなみに、「白い恋人」というネーミングは、創業者が街に降る雪を見て「白い恋人たちがふってきたよ。」と呟いたことに由来するんだそうです。

素敵。

皆様も是非お近くお店で探してみてね！
宝さがし感覚も楽しめます（笑）

ロッテ 該当商品ページ

その他詳細

原材料：
砂糖（国内製造、外国製造）、水あめ、ホワイトチョコソース（砂糖、還元水あめ、植物油脂、チョコレート、乳製品、ココアバター、小麦粉）、もち米粉、乳製品、植物油脂、でん粉、乾燥卵白（卵を含む）、デキストリン、ココアバター、食塩／安定剤（加工でん粉、増粘多糖類、寒天）、乳化剤(大豆由来）、加工でん粉、着色料（カラメル、クチナシ、カロチン）、pH調整剤、香料

栄養成分：
エネルギー88kcal
たんぱく質0.9g
脂質3.2g
炭水化物14.1g
食塩相当量0.046g

この商品には、小麦、卵、乳、大豆が含まれています。