つま先上がりの傾斜地の打ち方!右を向いて打つは間違いです。正解を教えます!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00588719/top_1695471554800.jpeg?exp=10800)
ゴルフの傾斜地では球は傾斜の高いところから低いところの方へ向かって曲がるようになっている。
すなわちつま先上がりの傾斜地では球は左に曲がることになる。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00588719/internal_1695470849100.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
多くの方はつま先上がりの傾斜地では、球が左に曲がるのを予想して右を向いて構えていることだろう。
しかしながら中井学プロはつま先上がりで右を向いて構えることはお勧めしないそうだ。
なぜなら右を向いて構えると「本当に左にちゃんと曲がってくれるのか?」と不安になり、余計に左に引っ張り込んでしまうからだと中井プロは説明している。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00588719/internal_1695470859119.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ではつま先上がりの傾斜地ではどのように打つのがベストなのか?
ここからは中井プロのレッスンよりその正解を解説する。
まずはつま先が上がっている分クラブを短く持つ必要があるため1クラブ番手を上げる。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00588719/internal_1695470864659.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そして球が左に飛ぶのを防止するために以下の3つを心がける。
- フェースをオープンに構える
- スタンスもオープンに構える
- 傾斜なりにカットめに打つ
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00588719/internal_1695470868883.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
さらにつま先上がりの傾斜では重心が後ろ側にかかりやすい。
つまり球がクラブの先端に当たりやすくなるので、あらかじめヒール気味に構えておく。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00588719/internal_1695470873699.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
以上のことを意識するとつま先上がりは上手く打つことができると中井プロはレッスンしている。
筆者も以前は右を向いて構えていたが、中井プロの言う通り球を引っ張る傾向が強かった。
それからは中井プロのレッスンの通りつま先上がりを打つように心がけている。
アマチュアゴルファーはドライバーがスライスしてしまう人が非常に多く、その影響からセカンドショットをつま先上がりの傾斜地から打つことも多い。
ぜひ中井プロのレッスンを参考に、このつま先上がりの傾斜地から良いショットを打てるように努めてほしい。