【早く知りたかった】柿は「黒い点」があっても捨ててはいけない!たった1つの理由とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
「とろとろとした柿」or「硬めの柿」皆さんはどちらが好きですか?
この2択、思った以上に意見が分かれるんですよね!
個人的に“とろとろ柿”のオススメの食べ方が1つあります・それは「ウイスキー」を少したらして食べる。
方法は簡単で…
①柔らかい柿を半分にカット
②表面に『十字』の切り込みを入れる
③お好きなウイスキーを少したらす
④スプーンでどうぞ!
これはまさに、大人のデザートです。
おっと、余談しすぎてしまいました。
皆さん、柿を切ると「黒い点」を見たこと無いでしょうか?
この「黒い点」は一体なんなのか?
カビ?汚れ?虫?違います!
実は、この黒い点の正体はポリフェノールの一種「タンニン」が変化した物です。
【解説】
柿には「タンニン」が含まれています。
そして、このタンニンが渋みの原因となっています。
柿の成長に伴い、果肉の中で化学反応が起き、最終的に渋みが抜けた不溶性のタンニンが黒い斑点で残るといわれています。
この現象は「ゴマ症」とも呼ばれており、同じ現象の物だと白菜なんかが挙げられます↓
むしろ、ゴマ症になった柿は、むしろ甘いと言われいます。
また、内部だけでなく柿の表面にゴマ症が現れる事もありますが、これも問題なく食べる事ができます。
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