「ネバネバの納豆パック」←「どう洗えば正解?」料理人の回答に…『早く教えてほしかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「納豆」は好きですか?
朝食の定番として親しまれている納豆ですが、食べた後の「ネバネバが残ったパック」、どうやって洗っていますか?
水だけだと、ネバネバが伸びてしまって、なかなかキレイに落とせないですよね。かといって、スポンジで洗うと、ネバネバがスポンジに移ってしまい、次に使うときに気になることも…。この「納豆パック問題」、地味に困ります。
そこで、今回は調理師免許を持つ私が「納豆パックのネバネバを簡単にキレイに落とす方法」をお教えします。また、今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想をアンケートで伺ったところ、82%の方から『早く教えてほしかった!』との回答をいただきました。同じ悩みを持つ方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- そもそも、洗う必要はあるのか?
- ネバネバは「熱」に弱い
- 洗わない方は「みかんの皮」と一緒に捨てる
- まとめ
そもそも、洗う必要はあるのか?
納豆パックを洗うかどうか、迷ったことはありませんか?そのまま捨てる人もいれば、しっかり洗う人もいるでしょう。
実はこれ…住んでいる自治体のルールによります!
例えば、私が住んでいる自治体では、納豆パックを資源ゴミとして回収しておりますので、捨てる前に洗浄をしています。一方で、可燃ゴミとして処理できる地域もあります。
とはいえ、臭い対策や小バエ発生の予防のために、納豆パックは軽く洗ってから捨てることをオススメします。特に夏場は、納豆の臭いや残ったタレが小バエを引き寄せる原因になります。
ネバネバは「熱」に弱い
まず、結論から言うと、納豆のネバネバは水だけでは簡単に落ちません。
水で流そうとすると、むしろネバネバが伸びて広がり、余計に手間がかかることもあります。ですが…
納豆のネバネバは「熱」に弱い性質を持っているため、これを利用すれば驚くほど簡単に落とすことができます!
具体的には、50度程度のぬるま湯を使うのがオススメ。熱すぎると火傷の危険があるので、手で触れる程度の温度がちょうどいいです!
ぬるま湯を使うことで、ネバネバが緩んで落としやすくなり、水だけで洗うよりも圧倒的に効率がアップします!
洗わない方は「みかんの皮」と一緒に捨てる
ここまで読んで、きっと『洗うのは面倒だけど、臭いは気になる…』と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方にぴったりなのが、みかんの皮を使った簡単な捨て方です!
実は、納豆のネバネバや臭いは、納豆菌が大豆のタンパク質や炭水化物を分解することで作り出されたものです。その臭いの主成分は「アルカリ性」なので、これを中和するために「酸性」のものを活用するのがポイントです。
例えば、お酢やみかんの皮、レモンなどの柑橘類を使うと、納豆特有の臭いを効果的に抑えることができます。
方法は簡単で…ポリ袋に納豆パックとみかんの皮を一緒に入れて捨てるだけ!
洗わない場合でも、このように酸性のものを一緒に捨てるだけで、納豆の臭い問題を簡単に解消できます。ぜひ試してみてください!!
まとめ
- 納豆パックを洗うかどうかは自治体のルールによります。
- 洗う場合は、50度程度のぬるま湯を使うとネバネバが簡単に落とせます。
- 洗わない場合は、みかんの皮やお酢を納豆パックと一緒に捨てると臭いを抑えられます。