あまーい野菜ヤーコンの食べ方は生サラダがいちおし!野菜好き調理師が教える簡単レシピとアク抜きのコツ
健康食材として度々話題になるヤーコン。秋に収穫され、旬を迎えています。
見た目はサツマイモにそっくりですが、食感は全然違うのでびっくりする方もいるかもしれません。
家庭菜園でも栽培しやすく、とても甘くて子どもウケもいい、ヤーコンの特長と美味しい食べ方をご紹介します。
ヤーコンは生で食べたい健康食材
ヤーコンは表面が紫色のものと黄色のものがありますが、これは品種の違い。どちらも味に大きな差はなく、生でも食べられます。まるで梨のようなシャキシャキした食感と甘さが特長です。
この甘さはフラクトオリゴ糖。フルーツのようにヨーグルトとの相性も抜群です。食物繊維も豊富なため、腸内環境を整える健康食材と言われているのです。
ヤーコンは軽く水にさらすのがコツ
ヤーコンは根菜なのでアクがあります。そのまま調理するとほのかなエグミや調理器具がベタつく感じが気になることがあるかもしれません。この「アク」はポリフェノールなのですが、黒っぽく変色する点もデメリット。
食べやすくするため、軽く水にさらしてから調理すると良いでしょう。スライスしてから水にさらすと、水が黄緑色になるのがわかります。水溶性成分が流れ出しすぎないよう、5分程度さらせば十分です。よく水を切って料理に使ってくださいね。
ヤーコンと蒸し鶏のシャキシャキサラダの作り方
<材料>
蒸し鶏を細く割いたもの
ヤーコンの千切り
マヨネーズ
粒マスタード
蒸し鶏とヤーコンの量は1:1です。
マヨネーズと粒マスタードで和えればできあがり。今回は150グラムのヤーコンに対して大さじ1ずつのマヨネーズ、粒マスタードを加えました。
ヤーコンの甘さと食感が楽しい、食べやすいサラダです。
旬のヤーコンを楽しもう
生で食べるサラダレシピをご紹介しましたが、ヤーコンは加熱するレシピも美味しくいただけます。
・きんぴら
・天ぷら、唐揚げ
・炒め物
ヤーコンで作るきんぴらは、砂糖の量を減らせるのがメリット。ヤーコンは加熱してもシャキシャキ食感が残るのが特長です。
直売所やスーパーで見かけたら、あまーいヤーコンをぜひお試し下さい。
実はヤーコンは家庭菜園でも栽培しやすい野菜です。ヤーコンの栽培方法は別記事にしましたので、興味のある方はこちらもどうぞ。
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