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かぼちゃでもう一品!ビールが進むスキレット焼き|調理師のかんたん野菜おつまみレシピ

racss食育インストラクター・調理師/菜園家

「かぼちゃっておかずにならないよね」と言われたことはありませんか?
確かにかぼちゃは甘い煮物やお菓子などに使うことが多い野菜ですが、調理法を変えるとおかずやおつまみに変身!
なにかあと1品ないかな、というときにも役立つ、かぼちゃをスキレットで焼いて作るおつまみレシピをご紹介します。

かぼちゃの糖分は焼くと香ばしくなる

かぼちゃの甘さは焼くとこんがりと香ばしくなり、おつまみにもなる旨みが出せるんです。糖分は焦げやすいので、弱火から中火でゆっくり焼いてください。
じっくり火を通すのには鋳物のスキレットがおすすめです。冷めにくいので、出来上がった後そのままテーブルに出すのにも向いています。もちろん普通のフライパンでも。

かぼちゃのスキレット焼きの作り方

<材料>

バター 10g

かぼちゃ 4分の1 1cm厚さにカット

玉ねぎ 1個 細切り

にんにく 1かけ みじん切り

ベーコン 100g 細切り

スライスチーズ 1枚

塩コショウ 少々

<作り方>

一番下に玉ねぎがくるようにする
一番下に玉ねぎがくるようにする

予熱したスキレットにバターを溶かし、玉ねぎ、かぼちゃ、の順で数回重ねるように並べ、上ににんにく、ベーコンを散らします。塩コショウを振ります。

蓋をして弱火にし、蒸し焼きにします。

かぼちゃに火が通ったらチーズをのせ、火を止めます。
余熱でチーズが溶けたらできあがり。

美味しさのポイント

重ねて焼くだけのシンプルさですが、焦がさないよう弱火で加熱するのがポイントです。
蓋をすることで蒸気が全体にまわり、かき混ぜなくてもむらなく火を通すことが出来ます。
崩れやすいかぼちゃですので、できるだけ触らないように仕上げましょう。

下に玉ねぎ、上にベーコンの位置もポイントでした。一番下に並べた玉ねぎが茶色く溶けて旨みを出し、かぼちゃの糖分がこんがりと焼けた香ばしさに加えて上からベーコンの脂が全体に回ってくれます。
これで絶妙な美味しさ。ビールやワインのお供にどうぞ!

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食育インストラクター・調理師/菜園家

学生時代~ハンドメイド作家時代に癒やされる観葉植物の室内栽培にはまったのち、屋外の家庭菜園に魅了され早15年。宿根草とハーブや野菜、野草、山菜系野菜や小果樹を庭で栽培しています。自然を楽しみながら育て、味わい尽くす方法を、調理師・食育インストラクター(2級)の目線から発信していきます。 北海道での家庭菜園の様子はInstagramと公式サイト「racssblog」にて公開中。

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