河津桜は2月に開花しはじめる早咲きの桜！高知市内でも知る人ぞ知る穴場的な景勝地で、河津桜の濃いピンクと菜の花の鮮やかな黄色のコントラストを楽しめる美しい場所をご紹介します。

高知市大津乙にある高知食品工業団地の北側に流れる、国分川沿いの河川敷に20本ほどの河津桜の並木道があります。規模は狭いながらも、気軽に楽しむことができます。

場所が分かりづらいこともあり、知る人ぞ知るスポットです。

今年は少し開花が遅く、2月20日の時点では、まだ５分咲きくらいでしたが、つぼみがぷっくりと膨らんできているので、まもなく満開の予感がしています。（あくまでも個人的な見解です）

土手沿いに咲く菜の花は満開になっていました。河津桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが写真映えします。

去年の写真ですが、満開になるとこぼれ落ちそうなほどの桜の花を見ることができ、自然と口角が上がって思わずにっこりと笑顔になってしまいます。

この時期は、河津桜の蜜を吸いにめじろが群れで飛んできていて、チュンチュン鳴く声が合唱しているように聞こえてきます。春の訪れを感じます。

ピンクと黄色のコントラストに、ぐっと春を感じられる国分川沿いの河津桜は、今週末が見頃になりそうです。お花見がてらカメラを片手に河川敷を散歩してみませんか。