めちゃ神戸っぽい!音楽にクルーズ、「みなとHANABI」に、こんな楽しみ方があるなんて!【神戸市】
「みなとHANABI」が今年も始まりましたね。去年に続き、開催を楽しみに待っていた人も多いのではないかと思います。
初日の今日は、花火の前後にはステージでジャズの生演奏もあるそう。まだ少し明るい中、リハーサルを見たり散歩をしたりしながら花火の時間を待ちます。
こちらに来る時に、遊覧船が並んでいる「かもめりあ」を通って来たのですが、どうやら花火のある5日間は「神戸みなと花火とナイトクルーズ」が開催されるようです。
神戸の夜景と「みなと花火」の両方が、船の上から見られるというスペシャルなクルーズのようですね。サイトを見るとまだ「御座船安宅丸」の方が少し座席が残っているようでしたよ。他にもboh boh KOBE、コンチェルト・ルミナス神戸2など食事付きの花火観覧クルーズも!
ジャズも、クルーズ船も、花火とセットなんて本当に神戸っぽい!花火というと浴衣、日本の風景といったイメージもありますが、神戸はその港町文化で独特な雰囲気を醸し出しています。
そして他にも神戸っぽいと言えば、花火が上がるのは「BE KOBE」モニュメント前の海。そうなってくるともう、モニュメントを入れて写真を撮らねば!という勝手な使命感が。早速、真ん前の場所を陣取って始まるのを待ちます。
不意に花火が始まり、YOASOBIの「アイドル」が流れ始めました。花火音楽は、事前に行った投票で人気のあった曲が流れるのだそうですよ。
できれば色んな場所から写真を撮りたいものの、花火の時間は10分間のみ。とりあえず今日はここから動けなさそうです。メリケンパークは広いので撮るなら場所はあちこちにありますが、ここはやっぱり映えますね。神戸っぽい!
曲は変わってNAT KING COLEの「L-O-V-E」、由薫の「星月夜」と続きます。会場のあちこちから花火に歓声が上がっています。ハートの形や金のキラキラなど、色とりどりの花火が夜空に打ち上がります。その数700発。
色んな花火があって、音楽との組み合わせも楽しいひととき。この場にいる皆んなで、綺麗だなぁって空を見上げて歓声をあげられるような時間が、ここに戻ってきたことに感謝です。さぁ、最後は特大の花火でフィニッシュ!
花火も終わり、ステージの方からジャズの生演奏が聞こえてきました。ジャズの名曲「オーバーザレインボー」。ウッドベースとピアノの音色、心地よいリズムに乗せて伸びやかな歌声が秋の港に響きます。
去年は5日間で、5万2千人来たというこの花火。コロナ以降2回目となる今回も人出が多いかと思いますが、警備と誘導がスムーズなので混乱した感じは全くありませんでした。10分間を5日間に分けたのは、案外得策かも知れませんね。
明日にはどんなステージがあって、どんな花火音楽が聞けるのでしょうか。5日間限定の「みなとHANABI」。散歩も楽しい秋の夜、ぜひメリケンパークまで遊びに行ってみては。
みなとHANABI 2023
みなとHANABIホームページ (外部リンク)
観覧場所:メリケンパーク
開催日:2023年10月16(月)~20日(金)
花火の時間: 18:30~18:40
公共交通機関
「JR / 阪神」をご利用の場合
「元町駅」より徒歩約15分
「阪急」をご利用の場合
「花隅駅」より徒歩約15分
「神戸市営地下鉄 海岸線」をご利用の場合
「みなと元町駅」より徒歩約10分
※交通規制あり
場所:兵庫県神戸市中央区波止場町2