釣れてる人ほどやっている!釣行前にチェックすべき風の情報
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
釣りにおいて、魚と出会える確率をアップさせるためには事前準備が欠かせませんが、風も釣果に影響があることをご存知でしょうか?
釣行する日の風の強さや向きを事前にチェックすることで、その日の釣り場選びなどに役立てることができます。
そこで今回は、釣行前にチェックしておくべき風に関する情報について紹介したいと思います!
魚と風の関係
まず魚と風の関係ですが、一般的には無風状態よりも適度に風がある日の方が水中に酸素が溶け込みやすく、魚の活性が上がりやすいです。
また魚は鳥などの上からの敵に対して非常に警戒していますが、風で水面が波立つことで魚が身を隠しやすくなることから、警戒心が薄れて釣れやすくなります。
一方で、シーバス釣りの一大イベントであるバチ抜けは風があると成立しにくいので、風の有無は対象となる魚や釣り方によって異なります。
チェックすべき情報① 風の強さ
釣行前にチェックすべき情報の一つ目は風の強さです。
地域にもよりますが船釣りでは風速が4m/s以上が欠航の一つの目安になり、おかっぱりだと風速5m/sあたりからラインが風で流され釣りがしにくくなります。
風が強いときほど釣り場選びは重要で、風が強い日に考えなしに釣り場を選ぶと釣りにならないことがあります。
風の強い日には、周りに比べて低くなっているところや、風裏のポイントを選ぶことが釣果アップのための秘訣です。
写真は北から風が吹いていることを想定しているケースで、この場合は赤枠で示した湾内が比較的釣りがしやすい他、避難のために魚が集まってくることもあります。
チェックすべき情報② 風向
2つ目にチェックしてほしいのが風向です。
なぜ風向が釣りに重要かというと、遊泳力の低いプランクトンや小魚は風によって風下に流されやすいから。
特にダムや湖の釣りでは、適度に風が吹く日には風下に入るようにしています。
ちなみに夏と冬では季節風の関係で風の吹きやすい向きが決まっていて、夏は南が、冬は北風が吹く傾向にあります。
冬の日本海が荒れやすいと言われるのはこのためです。
上述の風速とも関係しますが、風が強い日は風向きも考慮して、「北風が強い日はここ!」といったように、日ごろから風向きを意識して釣り場の開拓を進めておくとよいでしょう。
風速・風向をチェックするなら
風速、風向をチェックするのに僕はWindyというアプリを使用しています。
こちらのアプリは時間単位で風向きと風速が確認できるほか、1週先まで予報が出ていて釣行スケジュールが立てやすいのでオススメです!
今回は釣行前に確認すべき風の情報について紹介しました!
風の強さと向きを意識してポイントを選ぶことは、釣りの上手な人が良くやっていることなので、釣果をアップさせたい方はぜひ試してみてください。
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