オランダのサイクリングロード。強風に心が折れるも広がる色とりどりな最高の景色に感動した
「雨の日は傘をさしてもすぐ壊れてしまうからささない」「普段から風が強いから風車が多い」など、風が強い国オランダです。
自転車道路もかなり発達していますが、サイクリングロードは「強風エリア」も多いのです。
風が強いサイクリングロードが多いですが、初夏にかけては目の前に広がる花畑があちらこちらで現れます。
オランダと言ったらチューリップ。そんな色とりどりの広大なチューリップ畑は、お花が大好きなひかさんの疲れた体を癒してくれるそうです。
温暖化の影響で開花時期は年々早まってきているようですが、だいたい3月頃から始まるようです。
クロッカス→水仙→ヒヤシンス→チューリップ。
世界最大切り花の輸出国とされるオランダですが、広がる花畑は「切り花」の為ではなく「球根を育てる」為の花畑となっています。なので花が咲いてから、これらの花花はすぐに刈られてしまいます。その時期も「花農家によって違うので見るのはタイミングも大事」とひかさんは言います。
また昨今では、観光客が写真撮影の為に、これらの花畑に入って球根を踏みつけてしまう問題が多くあり、畑への侵入を禁止している農家も増えてきました。
今までは農家の好意で、花の近くで写真が撮れたのですが今は限られた場所や、入場料を払ってなど制限されています。
これらのたくさんの花々が、花だけ刈られてしまうのはもったいない気がしますね。(花はこのまま畑に捨てられてしまいます)
季節によりますがサイクリングでこれらの景色が広がるオランダらしい美しさに感動します。
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