100均でも人気の”モリス柄”この秋はバッグ作りにもチャレンジしてみませんか?
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10月に入り、一気に秋めいてきましたね。
お天気がスッキリしない日も続いて、自然と選ぶ布もシックな生地が増えてきました。
そんな中、今回選んだ生地は今年の夏頃からインスタでざわついた「ウィリアムモリス」の生地。
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モリス生地と言えば、有名どころでは「いちご泥棒」でしょうか?
もう何年も前から存在している生地なのに、一部の愛好家を除き、実際には手芸愛好家の中でもあまりメジャーではなかったような気がしています(個人の感想です)
それがどうでしょう!この夏100円ショップで雑貨で登場するや、一気に話題になったモリス生地。
私自身もそれをきっかけに、実際どんな生地があるのかも兼ねて素材別に試してみることにしました
今回使用した生地はこの中でも一番厚みのある「オックス」
これから紹介するバッグは1枚布で仕立てているので内布がありません。
袋縫いという方法で紹介していきますので、もちろんシーチングなどの薄い生地で作ることも可能ですが、若干見立てが変わるかなと思います
1枚でも仕立てがきれいに見えるには、少し厚手の生地をご用意いただきチャレンジしてみてくださいね!
使用生地はブログでも紹介しています
今回も動画をご用意していますので、画像では一部を切り抜いて紹介していますので
わかりにくい部分は動画も合わせてご活用くださいね!
それでは早速始めていきましょう
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「準備するパーツ」
本体 2枚 (たて 前50(後48) 幅34cm)
ショルダー 1枚 (幅16cm 長さ50〜55cm)
ポケット1枚(たて35cm 幅19cm)
側面 2枚 (たて40cm 上辺14cm 下辺20cmの台形)
バイアステープ (3cm幅 長さ約40cm)
準備する生地は、側面、本体ともに用尺50cmずつあれば材料として間に合います
ポケットは今回別ぬので紹介していますが、同じ生地で揃えてもOK!
私もその予定だったのですが、合印の位置を間違えて作ってしまいこちらとなりました^^;そんなことも多々です(涙)
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本体の裁断方法はこちらを参考に作ってみてくださいね!
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側面の裁断方法です
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バイアステープは斜めに裁断します。
今回3つ折なので、幅は3cmで揃えます
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ショルダーは両サイドを1cmの三つ折りにした後、4隅の角を1cm切り落としておきます
これは本体を重ねた時の厚みを減らすためです
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今回はコットンタイム7月号付録の「マルチコラボ定規」を使って紹介します
この定規があると、ベストなカーブが描けます
実はここで素敵なお知らせがございます!
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なんと発売から17日で完売したという、7月号
この時付録になった定規が読者様の熱いリクエストにおこたえして再び1月号で付録で登場することになりました!
こんなことあるのかーと、正直私もびっくりです!
それに合わせて、定規のカラーをショコラカラーにチェンジ!!
既にお持ちの方にも、2つあってもうれしい定規になりました。1月号はカレンダー付録になる毎年大人気の号なので、前回お買い逃がしの方は是非今度こそは売り切れ前にゲットしてくださいね!
どんな色か気になる方のために、今回早速使ってみました
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本当にあると便利な定規なんです。
是非製品化してほしいこちらの定規。各社文具メーカー様にも是非ご検討頂きたく、どさくさ紛れにラブコール送っておきます(笑)
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前置きがだいぶ長くなりましたが、今回紹介のバッグの作り方はコットンタイム7月号に掲載がございますが、今回は一般の方向けにサイズを変えて紹介しています。
若干のサイズダウンとなりますが、本がお手元にある方は照らし合わせながら作ってみて下さいね
まずはショルダーパーツを縫うところから
ショルダーは長い辺を1cmの三つ折りにして際を縫います
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縫い終えたら、裏にして2つ折りにし、中央の部分を20cmでまち針で止めて縫います
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筒の状態から表に返して、中央を揃えて縫います
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ポケットも同じようにポケット口を1cmの三つ折りで縫い、上辺から9cmのところに重ねたところです。
両端を1.5cmで縫います
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縫い終えたら、カーブを書いて縫います
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周囲を5mmほど残して切り、カーブは切り込みを入れます
こうすると表にした時にカーブがきれいに出てきます
*縫い代を切り過ぎてしまうと、ポケットがほつれてしまうので加減に気をつけて下さいね
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表にして上は縫い代を3つ折りにし、周囲を5mmで縫います
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本体の後ろ面を重ねて、中央から4cmで合わせてカーブを描きます
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書いたカーブを切り落とし、本体後ろ面の裏側に5mmで縫って仮止めします
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続いて本体にそれぞれバイアステープを9mmで縫い、カーブに切り込みを入れます
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アイロンで折り目をつけてから縫い代を倒して縫う3つ折りバイアスで仕上げます
裏側の縫い目が気にならないので、初心者さんでもおすすめな方法です
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いよいよ本体を仕上げていきます
ポケットが付いている後ろ側の本体に中表に側面を重ねて5mmで縫います
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続いて、前面も重ねて縫います。
前パーツは後ろパーツより2cm長めになりますので。縫い止まりも2cm手前になります。
もし前後を間違えてしまっても、本体に影響するような大きな問題ではないのでそのまま進めて下さいね!
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表にして縫い代を包むようにアイロンで整えてから7mmで縫います
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もう一度裏にして、底を縫います。蛇腹にして揃えておきます
この部分は動画の方がわかりやすいと思いますが、厚みがかなり増す場所です
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底を1cmで縫ったら、余った2cmの部分で縫い代を包みます
角が厚くなるので必ず切り落としてから包みます。切り口は切りっぱなしの状態になりますが、気になる方は解れ留めなど塗っておくのもお勧めです
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最後にショルダーを縫います
サイドを蛇腹にたたんで5mmで縫って仮止めします
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持ち手の1cm開けたところに本体を中表に重ねます。
わかりやすいように縫い線は1cm書いて進めるのがお勧めです。ただ、自然に消えるペンなど、後から消しやすいものがお勧めです。間違ってもボールペンやシャーペンなどで書かないように・・・
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縫い終えたら、厚みを減らすために角を切り落としておきます
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仕上げに縫い代を包んで際を縫い、完成です。
お疲れ様でした!
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いかがだったでしょうか?
表にすると底がキャラメル底になるお洒落なデザインです
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合わせる側面のカラーで生地の上品さが引き立ちます
布合わせもしやすいので、初心者さんでも比較的生地を選びやすいかなと思いまして
今回のレシピを提供させていただきました。
家庭用ミシンでは少し縫いづらさがある厚みの増す部分は、角を切り落とすことで軽減しますので工夫しながら素敵な生地で仕立ててみて下さいね!
この秋の旅行のお供にもお勧めです!やっと堂々と遊びに行けるようになりましたねー!
3年ぶり!旅行を計画されてる方は存分に楽しんできて下さいね
今回も作り方は動画で紹介しています
秋の夜長にもぴったりな、おしゃれで使うのが楽しみになるバッグ作り
是非チャレンジしてみて下さいね!
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最後までお読みくださりありがとうございました
手芸講師 猪俣友紀
公式エキサイトブロガー:neige+手作りのある暮らし
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