これ知ってる?金属みたいなプラホックで見た目のワンランクUP!を目指そう!バネホック苦手な方必見です
こんにちは!neige+の猪俣です
新年を迎えたと思ったら、早いものでもう12月・・・
しばらく更新が途絶えておりましたが、今月からはYouTubeの読む記事として
少しずつ再開していきたいと思いますので、これからも引き続き楽しみにしてていただけると嬉しいです。
(ログインの方法で長いこと迷子になってたのをいいことにちょっとサボっておりました滝汗)
さて、今回紹介しますのは、バッグやポーチ作りの開閉時に何を付けようかと迷った時の選択肢に加えていただきたい「バネホック」のご紹介です
いやいや、それ難しいやつでしょーって思われるかもしれませんが
実はその「バネホック」に見た目がまったく同じなのに、工具不要で簡単に取り付けられる「プラホック」というものがありますので、今回はそちらを紹介したいと思います
皆様はバッグやポーチを作られる際、仕上げにどうやってその入れ口を閉じようかと迷うことはありませんか?
差し込むタイプのマグネットボタンや、縫い付けタイプのマグネットボタン
縫い付けタイプのスナップボタンなどなど、素材はいろいろありますが
パーツ1つでググン↑と見た目の精度も使い勝手も変わってくるんです
今回紹介するアイテムは、プラスチックのキャップの部分が金属風になってるので、お値段は通常のパーツに比べると割高感はありますが、仕上がりの見た目のグレードもUPしますので、今回紹介するプラホックもこれからの資材選びに加えていただけたら嬉しいです
ちなみに、「バネホック」で付けているのが左側のバッグ、右側のお財布が今回のプラホックです。見た目はほとんど変わりません
数年前にこれを見た時は「おぉ!そう来たか!」と感動したものです
記事の最後にYouTube動画でも付け方を紹介していますので、よかったら合わせて参考にしていただけたらと思います。
「バネホック」は特別な道具が必要だし、私の場合はその道具を使っても打ち方の加減が分からず失敗ばかりで、最終的にはハンドプレス機を購入して解決したというくらい、小さいのに難易度高めなパーツなのですが、その金属パーツに見立てて販売されているのが今回紹介したプラホックというパーツです
それでは早速名称の説明と付け方を紹介していきます
:使用する道具
唯一使う道具といえば、キャップを差し込む際に穴をあける必要があるので
目打ちなど、先のとがったものがあるといいです
今回使用するプラホックは、AGアンティークゴールドの14mmタイプ
楽天市場やAmazonなどでも気軽に入手できますので、近くに手芸店がない場合はECショップで探してみてくださいね!
:それぞれの名称
それぞれの名称は画像の通りになります
・凸スタッズ(ゲンコ)
・凹ソケット(バネ)
*取付方法はお買い上げいただいた商品により異なる場合がございますので、その際は取説などをご確認ください
:それぞれの取り付け位置
フラップ側(前側)に付くのが凸スタッズ
受け側に付くのが凹
受け側の印は、最初に付けた凸で付け位置を決めてから穴をあけるのがお勧めです
ちなみに、付ける側は特に決まりはないので逆になったほうが使いやすい場合はそれでもOK!かと思います
ちなみに金属のバネホックの場合私が使用しているパーツは前面が凹になっています
:取り付け方
まずは目打ちでつけたい場所に印をつけます
付け位置はボタンのサイズにもよりますが
およそ端から1.5cm程の位置がちょうど縫い代の厚み部分を避けることができると思います
目打ちで穴を開けて、キャップを通します
指ではめるとパツン!と音がします
布の厚みがありすぎると、ここがうまくはめられないことがあるので
あまり厚すぎるものは不向きです
ちなみに目安としてこちらはシーチング2枚分です
フラップ側につけたスナップを押し当てて、跡をつけたら印をつけます
凸と同様にはめれば完成です
:動画も公開中
いかがだったでしょうか?
今回の付け方もYouTube動画で配信していますので、もし付け方に迷った際には
動画も一緒に参考にしていただけたら嬉しいです(3分ほどの動画です)
今年は夏が長く、一気に冬が来たかのような気候で体がなかなか追いつきませんが、お家で過ごす時間が増える中、ハンドメイドの情報が少しでもお役に立てれば幸いです
今回も最後までお読みくださりありがとうございました
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手芸講師 猪俣友紀