シェアハウスメンバーが落胆!時代的に難しかった理由での失恋
オランダ在住で日本人夫婦の日常生活を漫画ブログ等で発信している樫山ひかです。
まだEUがなかった時代、若かりし夫は日本から仕事の為オランダへやってきました。ネットも携帯電話もないこの時代で、オランダ人3人とシェアハウスで暮らすことになりました。
夜、シェアハウスのリビングで3人で飲んでいると、メンバーのラーセンが帰宅しました。いつも明るい彼の様子がおかしいのに、3人は不思議に思いました。
ラーセンと同じ会社で働いてた夫は、ラーセンの彼女であり日本人の同僚から驚くことを聞かされます。
当時はネットもないので、遠距離恋愛はなかなか難しい時代。文通していても長くは続かなかった友人も多かったそうです。
今では飛行機で片道13時間で結ばれているオランダと日本ですが、当時は直行便もなく、最短で20時間。チケット代金も非常に高額だったそうです。
割り切ってた同僚と、本帰国した後も続けたかったラーセンの思いはどこかですれ違っていたのかもしれません。
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