普段の暮らし、通勤通学やお出かけの際にも備えておきたい、地震・風水害被災対策グッズ #専門家のまとめ
地震や台風が相次いで起こっています。これらには自宅のみならず、会社、学校、旅先、お買い物中など、いつどこで被災しても不思議ではない昨今です。
とはいえ、過剰に構えて家から出ないわけにもいきません。いつもの、普段通りの暮らしを送りながら、備えておくのはどのようなものがベストなのでしょうか。
生きた知恵やアイディアを授かることのできる記事をピックアップしました。
ココがポイント
▼水は一人1日3リットル、非常トイレは一人1日7回分。甘いおやつ大事。外出時に持ち歩く参考にも。
・【決定版】防災プロの自宅を訪問!何を備えている「台風7号あす関東に最接近」「大阪で大規模停電」5年保存水、火を使わない湯沸かし、簡易トイレは感染症防ぐ使い方を覚えよ!(MBS NEWS)
▼「替え」の利かないメガネ、コンタクトは必須。季節柄、着替え、ボディタオルも。暑さ(汗)のみならずゲリラ豪雨などに遭遇した際にも大事。濡れた服は体力を奪う。
・台風や地震に備え…防災・減災アドバイザーに聞く「非常持ち出し袋に入れるべきものは?」(ミヤテレ)
▼100円ショップのウォーターボトルを利用した「防災ボトル」はすぐにでも準備できそうなグッズ。常備薬や小銭等オリジナルの内容物を思案。
・【防災】子どもと災害に備える!週末に一緒につくれる「防災ボトル」(Yahoo!ニュース エキスパート 川崎みさ)
▼「台風テープ」「ゴムの軍手」などあまり知られていないグッズも。
・【準備して!地震と台風で忘れがちな使える5選】危機管理アドバイザーが伝授するリアル防災グッズ(Yahoo!ニュース エキスパート おりえ)
エキスパートの補足・見解
2年ほど前、仕事の一環で初めて携帯用トイレに用を足そうとして、出るものが出ないので困った経験があります。水洗トイレではない場所に用を足し、その排泄物を自分で処理しなければいけない状態というのは、かなりの精神的抵抗を伴う(ストレスの高い)状態だということを知りました。
防災グッズを揃える営為とは一段階異なるのが防災グッズを「使う」フェーズです。いざというときに実際に適切に「使える」ようにするためにも、急を要さない時点で準備するのみならず、実際使ってみる、実際食べてみる、実際に持ち出してみる、ということを他のグッズに対しても敷衍してみてはいかがでしょうか。