あると便利な文房具!無印良品「ステンレスカッターミニ」この発明のヒントになった意外なモノとは?
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は僕の愛用していた無印良品「ステンレスカッター」のミニバージョンを紹介します。社会人になってから、この文房具に出会って長く活躍してもらいました。でも、カッターナイフは危険だということになり、普段は使いにくくなってしまって封印していたのです。
でも、先日近所の無印良品に取材にいって、このミニバージョンを見つけてすぐに買いました。ハサミをペンケースに入れて持ち歩いているのですが、やっぱりカッターナイフのほうが用途が広いです。最近は段ボールの開梱作業も多いですからね。気をつけて使います。
このカッターナイフ、切れなくなったらポキンと折って新しい刃で切ることが出来ます。内装関係の仕事をしている方々は、すごい消耗速度で仕事しているそうです。この折って新しい刃をだす発想は、意外なモノがヒントになって発明されたんです。
その発想の元となったのは「板チョコ」。
カッターナイフの老舗ブランド:オルファ株式会社の創業者岡田良男氏が、靴職人たちがガラスを割ってその破片で靴底を削っていたのを見て、紙を切る時の剃刀も「板チョコ」のように割って使えたら便利じゃないかと思いついて今の形になったそうです。面白いですね。
さて、今日紹介する無印良品のモノは、全長が短いミニタイプ。
ざっくりと8cmというところでしょう。まさに手のひらサイズです。僕は鉛筆を削るのに使いたいのです。電動の鉛筆削りを使うと木の肌が綺麗に出ないですし、手動のモノでも美しさに欠ける部分が気になるので、じっくりとカッターナイフで仕上げたいのです。
ペンケースに入れておいても良いと思いますが、強力なミニマグネットをマスキングテープで巻きつけたり、瞬間接着剤を使って貼ったりすれば、スチール部分と相性良く機能的に使えるはずです。まあ、ホルダーを作って筆記具と一緒に首からぶら下げても良いですね。
こんな便利な文房具、使わない手はないですね。ぜひ!
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