コミュニケーションがうまくいく!たった一つの秘訣【HSPさん必見】
今日のテーマはですね、心の矢印を相手に向けるとコミュニケーションはうまくいくというお話しです!
心の矢印を相手に向けるとコミュニケーションはうまくいくというお話しです。
先日、精神科外来でこのような悩みを聞きました。
「職場でのコミュニケーションがうまくいかない」
「周りとうまくやっていけない」
こんな悩みってとても多いんですね。
また、
「どうやったらコミュニケーションを上手にできるんですか?」
という質問をもらうんですね。
そこで、今日のテーマである心の矢印を相手に向けるとコミュニケーションはうまくいくというお話をしようかと思います!
なぜコミュニケーションがうまくいかないか?
考えてみると理由としては、
「恥ずかしい」とか、
「話しかけても反応が返ってこなかったら嫌だ」とか、
「変な人だと思われたくない」とか、
「誰か得意な人が発言してくれるはず」とか、
「今日はメイク崩れているし」
「髪型きまってないから嫌だ」
などなど思うことが多いですよね。
これって全部心の矢印が自分に向いていると思いませんか?
話せなくなってしまうのは自分基準になってしまっているからなんですね。
そうなんです。
コミュニケーションがうまくいかないのは心の矢印が自分に向いてしまっているからなんですね。
逆に言うと…
心の矢印が相手に向かうとコミュニケーションはうまくいくんです♪
例えば、私は大学で精神医学について講義をしているんです。
初めは言葉を噛んだらどうしようとか、スライドの文字を間違えていたらどうしようとか、生徒に変やなつと思われたらどうしようとか考えまくっていたんですよ。
でもですね、そうやって矢印が自分に自分にばかり向かっていると、講義も一方的になってしまうし、なんだか講義にも微妙な空気が流れていたんですね。
しかし、心の矢印が相手に向かうようになってから、生徒の表情や態度もリラックスできたような気がするしより講義に対するフィードバックも得られるようになった気がするんです。
具体的に私が何を考えたかっていうと、相手、生徒の気持ちを考えるようにしたんですよね。
ぶっちゃけ私がどう見られようがどうでもいいんですよ。
生徒がわかりやすいとか、より理解できるということを最初から考えなくてはいけなかったんですよね。
そう考えるようになってから、多少言葉くらい噛んでもいいやとか、まあスライドの装飾とか完璧じゃなくてもとにかく生徒に伝わりやすければいいやと思うようになりました。
そして、より講義中にもグーグルフォームとか使って、生徒からフィードバックを受けてそれを講義内で使ったり、時に講義内で直接生徒に質問したりしながら双方向の講義を目指すようにしました。
そうすると、お互いの距離感も縮まってきて一方的な講義でなくなるし、生徒のリアクションや理解度も私も講義を進めながらなんとなく理解できるようになっていったんです。
とはいえですね、そんなすぐに相手に矢印を向けることなんてできないよ。
と思う方もいると思います。
とても気持ちわかります。
だって私もそうでしたもん。
実際、私も相手の気持ちを考えて講義を進められるようになったのって、講義の中盤をすぎてからでした。
そこまでかなり生徒には申し訳なかったんですけど、今考えてみれば一方的な講義を繰り広げていたと思います。
つまり、これはどういう事かというと…
心の矢印を自分ではなく相手に向けるようになるにも時間がかかる
常日頃から意識していても時間がかかるものなんです。
それは私の場合は、100人以上の講義に慣れてきたとか、生徒の顔を覚えてきたとか、その空気感とかがなんとなくわかってきたとかそうゆうことだと思うんです。
だから、結果は焦らす時間をかけて相手へ矢印の向いたコミュニケーションを身につけていく必要があるんですね。
今日のまとめ
今日は心の矢印を相手に向けるとコミュニケーションはうまくいくというお話をしました。
「話すのが苦手、私には向いていない」
こう思うのはあなたの心の意識が、自分に向いているからです。
言葉は相手へのプレゼントと思って、心の矢印を相手に変えてみてください。
「どんな情報が欲しいかな?どのタイミングが相手にとって一番いいかな?」
こう考えると結果的にあなたへの感謝や信頼が溜まって自分に返ってきます。
ぜひ試してみてくださいね♪
それでは今日はこの辺で。
今日も良い1日をお過ごしください。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
「自分の意思で生きられない」
「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪