【赤穂市】祝「momo cafe」オープン一周年!さらにアップデートして記念イベントも!
旧赤穂城下町の一角にある「momo cafe」。築130年を越える蔵をステキにリノベーションした雰囲気ある空間です。5月14日でオープン一周年を迎えるこちらのカフェは、ハード面、ソフト面ともに日々進化中です。一周年を記念したイベントも開催します。
蔵をリノベーションしたステキな空間
「momo cafe」は、赤穂城跡や赤穂大石神社からも徒歩圏内にある、濱尾家住宅の蔵をリノベーションしたカフェです。
濱尾家住宅は、明治中期に、赤穂義士・間喜兵衛の邸宅跡に建てられた、武家屋敷の様式を受け継ぐ古民家。1998年に市街地景観重要建築物に指定されている市内唯一の建物です。
母屋にあった年代物の箪笥をカウンターに使ったり、戸をトイレのドアに活用したり、かごや急須など骨董価値の高そうな道具もさりげなく飾ったり。店主・濱尾萌夏(ももか)さんのセンスがキラリと光ります。古き良きものに息を吹き込み、店内でおしゃれに有効活用しています。
座席を増設してニーズに応える
オープン当初は、店の西側の1階・2階のテーブル席がメインだったのですが、カウンターがある東側部分に席を増設しました。
窓際の2人席はカップルや女子2人連れ客に人気で、5~6人座れるテーブル席は、大人数のグループから好評です。
本のコーナーも新設しました。
元気になるような本や旅行本、食の健康に関する本、デザイン本、『フリースタイルな僧侶たち』というフリーペーパーも置いています。
本棚コーナーの一角には、「読みたい本と読んで欲しい本、おすすめの1冊を交換しませんか??」という「ぶつぶつ交換Boxの棚」も作ったそう。イイ取り組みですよね。
「よくお客さまが本をこっそり置いて帰って下さって、新しい本も増えています。私も休みの日には読んでるんですよ」と萌夏さん。
メニューもアップデート
こちら、モーニングのスペシャルセット「アボカドトースト」です。
フレッシュな野菜サラダと、ニンジンのラペ、スパニッシュオムレツ、スライスしたアボカドをたっぷりのせたアボカドトースト。自家製グラノーラとドリンクも付いていて、ビタミンカラーに溢れ、見るだけでも元気になりそうなセットです。映えるだけじゃなくて、お味も◎。
「アボカドトーストセット」より、少し軽めがよければ「スープセット」もおすすめです。
モーニングのトースト、基本はカンパーニュですが、食パンに替えることもできますよ。
モーニングは8:00~11:00
平日のランチは「本日のランチ」として、日替わりで用意します。
人気は、トマト煮込みハンバーグ、エビカツ、米粉のグラタンなど。
土日の定番は、ドライカレーです。
どれもご飯は雑穀米で、野菜たっぷり。ヘルシーなのもうれしいですね。
ドリンク付で1,380円です。
ハムとチーズのフレンチトーストサンドもおすすめ。
甘みと塩気のバランスが絶妙で、こちらもたっぷりの野菜サラダとにんじんのラペがセットになって、彩りも鮮やか。
こちらもドリンクとのセットメニューです。
その他、ハード系のパンに、アボカドやキノコ、キヌアなどを挟んだ「グリルサンド」のセット(ドリンク付・1,380円)もあります。
ランチメニューは11:00~16:00のブランチからの提供となっています。
こちらオープン当初から人気の「アサイーボール」です。
フローズンシャーベットのようにひんやりとしたデザートのような一品も、これからの季節にピッタリ。数種類のフルーツが入ったアサイーベースに自家製グラノーラとのミックス感も楽しめます。
自家製ココナッツグラノーラがたっぷり入ったグラノーラヨーグルト「グラノーラと季節のフルーツ」(エナジーバー・ドリンク付1,080円)とともに、終日オーダーできます。
ダイエット中の方も、罪の意識なく食べられるメニューです。
デザートメニューやドリンクも人気
デザートメニューも充実して
常時4~5種類がスタンバイしていますよ。
こちら、甘み控えめの「はちみつプリン」。
ほろ苦いカラメルとの相性も抜群で、大人な味わいです。
ドリンクメニューもコーヒー以外にいろいろ。
カフェラテや抹茶ラテは、ラテアートもステキ。
はちみつレモンスカッシュもとってもおいしくておすすめです。
コーヒーはもちろんおいしい
珈琲は、萌夏さんが1年間修業した、地元・岡山市の自家焙煎工房の豆を使っています。
珈琲の原産地に行って生産者から直接買っている「ダイレクトトレードコーヒー」の豆を、お店をイメージしてブレンドした定番の「MOMOBLEND」(中深煎り)、季節のブレンド、エルミラドール農園(深煎り)など農園くくりで3種類、浅煎りから深煎りまで全5種類そろいます。その他に、水出しアイスコーヒーもスタンバイし、種類豊富になりました。
お持ち帰り用の豆やドリップパックもあります。
ドリップパックは、ティーパックタイプでとっても使いやすいんですよ。
おすすめです。
その他、物販コーナーには、自家製グラノーラやTシャツなども。
ちょっとしたプレゼントにも気が利いていますよね。
雰囲気ある蔵でおいしいものを食べられるお店として、WEB媒体はもちろん、これらの本にも掲載されましたよ。
いずれも旅関係の、全国的な雑誌ばかり。赤穂に来たら寄りたいお店として内外共に認知されつつあります。
「あっという間の一年でした。平日は地元の方メイン、土日は観光客が多く、阪神方面や岡山からのお客様も。必ず毎日来てくれる常連の方もいて。ありがたいですね」と萌夏さん。
妊婦さんの頃から家族で来てくれて、出産後も生まれた赤ちゃんの顔を見せに来てくれる方、倉敷からバイクに乗って毎月2回は来てくれる方など、コアなファンもいて励みになるとか。
一周年イベントに来ませんか
一周年を記念したイベントがあります。
momo cafe ×奥藤酒造のコラボイベントで、momocafeのおいしいお料理と奥藤のおいしいお酒を楽しむ内容。
どんなお料理が出てくるかは当日のお楽しみです。
日本酒のイベントですが、ドリンクは、上仮屋のワインショップ「ヴァンティーム・マトノ」さんセレクトのワインの他、ビール、ソフトドリンクなどもキャッシュオンで楽しむことができます。「たくさんの方に来ていただきたいので、日本酒が苦手な方でもご相談ください」と萌夏さん。
momo cafe一周年イベント
日時:5月13日(土)18:30~20:30
会費:5,000円
定員:20人程度
5月14日(日)から20日(土)までの「ありがとう週間」にお越しいただいた先着50人のお客様にMOMOBLENDを使用したドリップパック(ティーパックタイプ)のプレゼントがありますので、ぜひお店の方にお立ち寄りくださいね。
※ワンドリンクオーダー制でおひとりさま1つ
※「Instagramもしくはこの記事を見ました」の一言をください。
【関連記事】はこちら
【赤穂市】古き良きものを有効活用した素敵な蔵カフェ「momo cafe」 5月14日グランドオープン
momo cafe
住所:兵庫県赤穂市上仮屋4‐4
電話番号:0791-56-6517
営業時間:8:00~16:30(16:00LO)
定休日:木・金曜
Instagramはこちら