毎年10月1日が「日本酒の日」である事をご存知だろうか？

この日は酒造業における年度始まりであり、昔から「酒造りの元旦」として祝う風習があった。また、１０月は十二支の「酉（とり）」の月。「酉」の漢字は、本来、壷の形を表す象形文字で「酒」を意味していたという。

このようなことから、「日本の國酒である日本酒を後世に伝える」という思いと願いを込めて、日本酒造組合中央会が１９７８年に「１０月１日は日本酒の日」と定めたのが始まりだ。

日本最大級のはしご酒イベントである『日本酒ゴーアラウンド』は、10月1日が「日本酒の日」であることをもっと周知していきたいという思いから、2008年に大阪で開催されたのが始まりだ。

初めは7軒の酒屋と7つの酒蔵が参加した小規模なイベントだったそうだが、2018年には全国11都市で開催されるまでに拡大。今年はこれまでの最多となる全国１８都市での同時開催になるとあって、日本中の日本酒ファンから熱い視線が寄せられている。

ちなみに、開催地区は、札幌・仙台・新潟・東京・静岡・金沢・名古屋・京都・大阪・神戸・姫路・淡路島・岡山・広島・出雲・高知・福岡・沖縄の各都市。お目当ての場所へ飛んで、旅先でこのイベントを楽しむのもいいだろう。

中央線エリアでは、阿佐ヶ谷と中野の１２店舗が参加する。ここからは杉並区阿佐ヶ谷の情報をまとめてみよう。いずれも日本酒好きなら一度は訪れてみたいと唸らせる良店ばかりだ。（店名x右がコラボする銘酒）

『打ち薫る亭×英』× るみこ子の酒（三重）

『青二才』× 酔鯨（高知）

『酒好房 かえでの杜』× 三芳菊（徳島）

『Gift食堂』×讃美（香川）

『手打ち蕎麦　やの志ん』×浦里、霧筑波（茨城）

『やきとり空間 風緑』×帝松（埼玉）

『和酒と小料理 㐂なり（きなり）』×田酒、喜久泉（青森）

『和酒BAR 阿佐ヶ谷じゃんぐる』×屋守（東京）

参加方法

①参加店舗で事前に参加証となる「さかずきんバッチ」を500円で購入（当日販売は800円）

②イベント当日に「さかずきんバッジ」を身につけ参加店舗へ

（各店でお気に入りの酒蔵のお酒（60ｍl以上）がサービスになります）

③次のお店にゴーアラウンド！

注意事項

・参加蔵がリモートとなる、もしくはお酒のみの参加となる場合があります。

・各店舗、感染拡大防止対策の徹底を遵守しながら皆様のご参加をお待ちいたします。

・当日の開始時間は各エリアにて異なります。

・各店のお通し代は有料となります。

（以上、公式ページより）

＊各店舗の情報の確認には、『酒と肴ひら』（新橋）の常連さんが作ったという店舗一覧MAPがとても便利なので活用してほしい。

店舗一覧MAP

以上、情報・写真については

Facebook ＮＧＡ ＴＯＫＹＯページより転載させていただいた。

開催まであと少し・・・。「さかずきんバッチ」の入手はお早めに！

さてさて、今宵も大満足。ご馳走様！