リッキー・ファウラーが使っているJAILBIRD 380パターを試打!これめっちゃ欲しいっす!
みなさんこんにちは。
ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。
ゴルフクラブってプロが使って優勝したりすると、突然注目度が上がったりするものがありますよね。
今年めちゃくちゃ話題になったのが、オデッセイのジェイルバード(JAILBIRD)というシマシマヘッドのパター。
ウィンダム・クラークの全米オープン制覇や、リッキー・ファウラーの復活優勝で注目されました。
彼らの使ったパターはもともと2014年に発売された「VERSA JAILBIRDパター」をベースに、ツアー仕様に改造したものなんです。
ヘッド形状やシマシマデザインはそのままに、フェース面には2017年デビューの「O-WORKSパター」で採用されたマイクロヒンジ・インサートが搭載され、インパクト直後にボールへ順回転を与えるようになっています。
そして、ソール部分にはフェース寄りのトゥ・ヒール部にウェイトを搭載し、浅重心、高慣性モーメントを実現しています。
さすがにツアー仕様だけあって、ヘッドの構えやすさはそのままに、オデッセイの最新技術を詰め込んだパターに仕上がっているんですね。
このパター、ツアープロ用にカスタムされたものですから、販売されていないのですが、あまりにも話題になったので数量限定ってことで販売されました。
もちろん大人気ですぐに売り切れちゃったようですが。
で、その限定発売されたパターってのが「LIMITED EDITION JAILBIRD 380パター」です。
約380グラムというヘッド重量、長さは39インチ、ライ角は70度、グリップはスーパーストローク製の「Zenergy Tour 3.0 17インチ(ホワイト/レッド)」が装着されています。
これらはヘッドの仕様も含め、全米オープン覇者ウィンダム・クラークが使用していたものと全く同じ仕様なんですよ。
こういうの嬉しいよね〜。
で、このパターをコースで試す機会があったので、レポートさせてもらいます。
まず構えてみると、座りが良いし、ヘッドのシマシマのおかげで目標に対してめちゃ構えやすい
39インチと長めなので、少しグリップエンドを余して握るのですが、少し短めに持つとめちゃバランスが良くて、ストロークがしやすい。
ヘッドが重めということもあって、スーッと勝手にヘッドが動く感じで、軌道もブレにくいんですよね。
そして打感は少し軽めながら硬くはなく、心地よいコツっという打音がして個人的には好みです。球離れは少し速めで、フェースのイクロヒンジ・インサートのおかげでとても転がりが良い。地面に張り付くように転がってくれます。
打点のブレにもけっこう強く、わざとセンターを外して打ってみても、ヘッドがブレることなく真っすぐ動いてくれるので、ボールの軌道もブレません。
これはマジで1〜2メートルくらいのパットの入る確率がめちゃくちゃ上がりそうな気がしました。ちょっとイップス気味で手が動かない人とかにもかなり良さそう。
とにかくストロークのしやすさと、安定感には本当に驚きました。
いや〜このパター、マジで欲しくなりました。限定モデルで、もう買えないってとこがさらに欲しくなっちゃうポイントですね(笑)
希少性やプロと同じスペックってとこも、もちろん欲しくなるポイントなのですが、このパターは本当に武器になってくれそうな気がします。
中古が出回って、値段も落ち着いてきたら買っちゃうかもしれないっすね〜。
野村タケオ
ゴルフバカイラストレーター。ゴルフ関係の雑誌やウェブサイトでイラストを書いたり、イラストコラムを書いたり。クラブの試打レポートなどもちょこちょこと書いています。「562B(ゴルフバカ)」というブランドでいろいろなゴルフグッズも販売しています。
ワイワイ楽しくラウンドするのが大好きですが、競技にも挑戦しています。どちらかと言うとスライサーで、かなりのハイスピンヒッター。ただ、最近はスピンも減ってきて、つかまった球も打てるようになっております。ヘッドスピード41m/s〜42m/sくらい。小技でスコアを作るタイプ。ハンデキャップは7.6。ベストスコア70。
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