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【目黒区】目黒大鳥神社の2024年例大祭は9月7日(土)・8日(日)、全町会のお神輿が勢ぞろい

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)
(2023年9月撮影)

地元からは「お酉さま」と敬愛を集める目黒大鳥神社。

2023年の例大祭は御神輿渡御が復活し、各町会で神酒所が設けられ、御神輿の町内巡回、宮入も行われたことでおおいに活気づきました。

2024年例大祭は9月7日(土)・8日(日)で斎行され、神社で各町会の御神輿勢ぞろいが予定されています。

全町会御神輿勢ぞろいは2018年(平成30年)以来のこと。いまから楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

ちなみに2006年以降、神社が交通の多い道路沿いにあることと境内が狭くなってしまったことがあり、宮入する年と目黒通りに御神輿勢ぞろいする年を交互に行うというスタイルとなっています。

華麗な太々神楽(だいだいかぐら)「剣の舞」で有名な「目黒大鳥神社」

例大祭の準備中の境内(2023年9月撮影)
例大祭の準備中の境内(2023年9月撮影)

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)ゆかりの神社である「目黒大鳥神社」。景行天皇の皇子である日本武尊が立ち寄られ、東征(北関東から東北地方での戦い)平定と部下の眼病平癒を祈願し、その願いが聞き届けられたという縁起が残されています。

日本武尊は祈願成就により「目黒大鳥神社」へ十握剣を奉納。その徳を讃え、十握の剣を背に、八握の剣を握って踊る、華麗な太々神楽(だいだいかぐら)「剣の舞」が、毎年例大祭で奉納されています。

(2023年9月撮影)
(2023年9月撮影)

ちなみに、11月に行われる酉の市では、太々神楽「熊手の舞」を奉納。熊手の舞は、日本武尊が焼き討ちの難に遭った時に、先が三方に分かれた金属製の熊手を使って火を防ぎ、九死に一生を得たことに由来するものだそうですよ。

2024年「目黒大鳥神社」例大祭概要

(2023年9月撮影)
(2023年9月撮影)

目黒大鳥神社の2024年例大祭の概要は以下の通りです。大鳥神社で各町会のお神輿勢ぞろいは9月8日(日)の午後を予定しています。

  • 宵宮祭:9月7日(土)17時~ 
  • 里神楽:9月8日(日)
  • 11時~ 大祭式(宮司以下、神職による例祭の儀斎行)
  • 14時~ 神楽殿で間宮社中による無形文化財指定・里神楽奉納(剣の舞他)
  • 屋台:7日(土)・8日(日)お昼頃から出店予定

この他、「水掛け御神輿渡御」が行われる油面地蔵通りも例年、とても盛り上がりますね

(2023年9月撮影)
(2023年9月撮影)

子どもも大人も楽しみにしている屋台は境内の中はもちろん、目黒通り沿いにもずらりと出店されます。

例大祭の2日間は大勢の方で賑わいますので、目黒通りを利用する方は、少し目的地まで時間がかかるかも。熱中症にも気を付けてお出かけくださいね。

【目黒大鳥神社の場所】
目黒大鳥神社(目黒最古の祈願所)
住所:東京都目黒区下目黒3-1-2
問合せ先:03-3494-0543

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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