小麦粉は「常温保存?」or「冷蔵保存?」料理人の回答に…『そうだったのか!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「小麦粉」はよく使いますか?
パンやお菓子作り、揚げ物の衣など、さまざまな料理で活躍する小麦粉ですが、どこに保存していますか?
実は、保存場所次第で、品質や風味に大きな違いが出ます。また、間違った場所に保存していると、虫が湧いたり、湿気で固まってしまうことも…。
今回は、調理師免許を持つ私が「小麦粉の正しい保存方法」について詳しく解説していきたいと思います。また、この内容を「Instagram」で発信し、アンケートを取ったところ、65%の方から『そうだったのか!』との声をいただきました。
保存方法に不安がある方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 小麦粉は「常温保存?」or「冷蔵保存?」
- 小麦粉の正しい保存方法
- まとめ
小麦粉は「常温保存?」or「冷蔵保存?」
料理だけでなく、お菓子作りにも欠かせない小麦粉ですが、果たしてどのように保存するのが正解なのでしょうか?
回答:開封前は常温保存|開封後は冷蔵保存
小麦粉の保存方法について、皆さんが特に気になるのは「開封後」の扱いではないでしょうか?実は、涼しくて乾燥した冷暗所であれば、開封後であっても常温保存が可能!ただし、多くの方はキッチンの中やコンロ近くの食品棚に保存していることが多く、これが問題となるのです!
特に、冬場は暖房を使用することが多く、室温が上がりやすいため注意が必要です。暖房の影響で空気が乾燥しているように見えても、実際には「温度差」による結露や湿気が発生しやすく、これが小麦粉の品質を劣化させる原因に。
もうお気づきだと思いますが、常温保存には厳しい条件があるため、保存場所はかなり限られてしまいます。そのため、冷蔵保存が簡単でオススメなのです!
冷蔵保存することで、温度変化や湿気の影響を最小限に抑えることができます。
小麦粉の正しい保存方法
小麦粉を保存する上で、押さえておきたいポイントをご紹介します。
そのポイントとは…袋のまま保存せず、密封容器に移し替える!
もしかして、袋のまま輪ゴムで縛って保存していませんか?その方法では隙間ができてしまい、湿気が入り込んだり、ダニなどが侵入する可能性があるのでNGです。
保存する際は、蓋付きの「密封容器」を使うようにしてください!
また、小麦粉は「温度変化」にも弱いです。冷蔵庫から取り出した小麦粉はすぐにしまい、出しっぱなしにしないように注意しましょう!
まとめ
- 開封前:冷暗所で常温保存が可能。
- 開封後:冷蔵保存がオススメ。
- 保存容器:袋のままではなく、密封容器に移し替える。
- 注意点:温度変化や湿気を避け、出しっぱなしにしない。