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【京都市】下京区「仏教の思想と文化-インドから日本へ-特集展示:お釈迦さんのむかしばなし」で学ぶ♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都駅からも遠くない場所に『龍谷ミュージアム』があります。

「龍谷大学 龍谷ミュージアム」は私も、父の大学の関係上ご招待券を頂けたので、創建当時からよく通わせてもらっている大好きな仏教ミュージアムです。

『西本願寺』の向かえ側にある「龍谷ミュージアム」は、以前も聖徳太子と親鸞上人についての展示会について記載させてもらったことがあります。過去記事ご参照→仏教総合博物館「龍谷ミュージアム」で『浄土真宗と聖徳太子』について学ぶ!

今回は、「仏教の思想と文化-インドから日本へ-特集展示:お釈迦さんのむかしばなし」でお釈迦さんについて勉強にきました。

シリーズ展「仏教の思想と文化」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。(HPより)

「お釈迦さんのむかしばなし」というタイトルで、輪廻転生などについてのことをテーマに展示されているのなら、ぜひともお友達でチベット仏教僧侶である板野さんにご一緒いただき説明をしてもらいました。

会期
2023年6月24日(土)~ 8月13日(日)
休館日:月曜日(ただし、7月17日は開館)、7月18日(火)
開館時間
10:00 ~ 17:00
※最終入館受付は16:30まで

8月4日には、特別に入澤崇龍谷大学長(元龍谷ミュージアム館長)にいざなわれる“お釈迦さんのむかしばなし”の世界×ナイトミュージアム行われます!

なんと、その際にはベゼクリク石窟壁画の解説もされるそうです!

板野さんにも「龍谷ミュージアム」にある壁画に立ってもらいました…めちゃ似合うw

8月4日(金)18時~
(入澤学長による解説、約1時間)
※ナイトミュージアムとして17時~20時(最終入館:19時30分)の間、展示を楽しめます!

心やさしきなんでも言われたままにあげてしまう王子様が、実は前世のお釈迦さまであったとか、月の中にいるウサギさんの話とか…私が大好きな帝釈天さんが、お釈迦さまの御心を試されていたことなど、板野さんに教わることばっかりでした。

2階はインド・ガンダーラから日本へ伝来する仏教の流れなどがよくわかる展示になっていて、インドの写真などを見ながら、現地に行った時のことを懐かしく思い出してました。

お釈迦さん(釈尊)はこの世で悟りを開いてブッダとなる以前、輪廻転生を繰り返してさまざまな前世をおくりました。このような釈尊の前世の物語は、「ジャータカ」や「本生話(ほんじょうわ)」と呼ばれ今も伝えられています。(HPより)

ここ最近、「高津商会」でも海外からのVIPのお客さまを日本の大切な場所へお連れする機会が増えてきました。寺社仏閣をご案内するたびに、びっくりするくらい様々なことを聞かれます。

私自身の生き方として仏教を学ぶことで視野が広がるとともに、日本独特の神仏集合(神道(しんとう)信仰と仏教信仰とを融合調和すること)についても学べて、ありがたい1日になりました♪

この夏、お釈迦さまの「輪廻転生」を学ぶとともにお盆でご先祖さまの御霊をお迎えするのもいいですね♪

龍谷ミュージアム
住所 〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
TEL 075-351-2500

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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