もしもの備え|猫の応急処置を専門家が解説
こんにちは!
猫インスタグラマーのねこぞーです。
今日は『猫の応急措置』についてご紹介します。
万が一の時に慌てず対処するためにも、ぜひ最後までご覧ください。
もしものとき|猫の応急措置
それでは早速ご紹介していきます。
1.裂傷
生理食塩水(なければ水道水)で傷口を優しく洗い流し、きれいな布で拭き取る。
出血が続く場合はガーゼなどを押し当てて止血しましょう。
傷口や包帯などを舐めてしまわないように、エリザベスカラーをつけてあげると◎。
人間用の消毒液は猫にとって刺激が強すぎるので使わないほうがいいです。
2.ねんざ・打撲
痛がる部分をなるべく動かさないようにして、氷水や濡れタオルで冷やしましょう。
3.脱臼
足を引きずっていたり、尻尾が動かない場合は脱臼の疑いがあります。
患部をなるべく動かさないようにしてすぐ病院へ連れていきましょう。
4.骨折
こちらも脱臼と同様に、猫ちゃんをなるべく動かさないようにしてください。
骨折部分に添え木(段ボールや板など硬いもの)をつけてタオルや包帯で固定します。
5.火傷
とにかく急いで氷水や濡れタオルで患部をすぐに冷やしてください。
患部を舐めてしまわないようにエリザベスカラーをつけて病院へ。
6.誤飲
飲み込んだものが見える場合は、指などですぐに取ってあげましょう。
無理に吐かせようとすると喉につまってしまうリスクもあるので、異物が取り出せない時は急いで病院へ!
もしものとき|猫の応急措置まとめ
いかがでしたか?
ケガや誤飲はしないのが1番ですが、不意に起こってしまう事故は止めようがありません。
日々、注意深く観察して少しの異変も気づけるようにしたいですね。
治療ができるのは獣医さんだけなので、異常があればすぐに動物病院へ行きましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!