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【新橋】「鳥取二十世紀梨フェア」で純喫茶風メニューがスタート!『梨ナポリタン』がまさかの絶品だった!

Momo*Kinariフリーライター/編集

東京新橋にある共同アンテナショップ〈とっとり・おかやま新橋館〉の2階ビストロカフェ〈ももてなし家〉で、9月1日(日)から、期間限定メニューの「鳥取の二十世紀梨フェア」を開催。フェアで提供される梨メニューを紹介します。

JR「新橋駅」(銀座口)から徒歩1分ほどの場所にある〈とっとり・おかやま新橋館〉は、おとなり同士の鳥取県と岡山県がタッグを組んで魅力発信するアンテナショップです。

1階は両県の魅力たっぷりな食品などがずらりと並ぶショップ、2階は両県の名物を使用したメニューが味わえるビストロカフェ〈ももてなし家〉があります。

〈ももてなし家〉では9月1日(日)から、鳥取の特産物「梨」を使用したメニューの提供がはじまります。

今年で120周年を迎える鳥取「二十世紀梨」

今や「二十世紀梨」といえば鳥取というイメージが湧くと思いますが、1888年に千葉県松戸市で13歳の少年により偶然発見された梨が二十世紀梨の始まりです。

色が淡緑色で肉質がやわらかく、水分が多い品種の梨は、のちに「二十世紀梨」と名付けられ、鳥取の地でも栽培されるようになりました。

「そのまんま梨」700円
「そのまんま梨」700円

そんな「二十世紀梨」は、鳥取県に導入されてから120周年記念を迎え、アニバーサリーイヤーを盛り上げるために、同アンテナショップ内の〈ももてなし家〉にて、純喫茶風メニューの提供を開始。今回は、二十世紀にタイムスリップしたような、ユニークなメニューをご紹介します。

ケチャップと梨!?新感覚の「梨のナポリタン」

喫茶店のレギュラーメンバーといえば「ナポリタン」。そんなナポリタンに絶対合いそうにない梨を入れた「梨のナポリタン(1,300円)」を提供。

酢豚にパイナップルのように、賛否両論起きそうなメニューですが、これが驚くほどマッチします。

ナポリタンによく入っている玉ねぎよりも、臭みもクセもなく、まろやかな甘みと酸味がケチャップソースと驚くほど馴染みます。

新感覚ナポリタンの誕生です。梨のシャリシャリ食感もいいアクセントに。

梨メニューともマッチ!「梨のスムージーと梨のクリームソーダ」

【梨のスムージー】

梨の清涼感を120%楽しめる「梨のスムージー」(700円)は、爽やかな甘みとシャリッとした食感が楽しめる一杯です。まだまだ残暑が厳しいこの季節にぴったり。

【梨のクリームソーダ】

昔懐かしクリームソーダと鳥取県産の美味しい梨のコラボレーションした「梨のクリームソーダ」(700円)は、氷の代わりにシャリシャリの冷凍梨がたっぷり入っています。チェリーの代わりに、鳥取県産のいちご「とっておき」のフローズンをトッピング。最後まで梨の美味しさが堪能できる贅沢なクリームソーダです。

フレッシュな梨もりもり!!「梨のパフェ」

カット梨が贅沢に乗った「梨のパフェ」(1,740円)は、梨のゼリーやコンポートとさまざまな食感で梨がたっぷり味わえます。

昔ながらの固めの生クリームやライスクリスピー、コーヒーゼリーなどレトロ感もありつつ、食べ進めるごとに味の層のコントラストが楽しめます。

コーヒーゼリーと梨という組み合わせも珍しいと思いますが、コーヒーも「果実」だからなのか、不思議と梨とマッチしていました。

みなさんもぜひ一度、この季節だからこそ楽しめるユニークなメニューを味わってみてくださいね☆

【とっとり・おかやま新橋館】
・東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス1F/2F
・03-6280-6475(ビストロカフェ ももてなし屋)
・11:00〜21:30 (LO21:00)
・年中無休(12/31~1/3を除く)
公式サイト
※試食会のため、〈ももてなし家〉に商品を提供いただきました。
本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

フリーライター/編集

ライター・エディター。東京在住。Webや雑誌、旅行ガイドブックで撮影・執筆。国内外でグルメや観光スポットを取材。たまに料理やモノづくり、イラストの仕事もしています。

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