【さいたま市浦和区】地元のビールを地元で!ビアノバウラワでクラフトビール飲み放題プラン始まる
浦和駅東口「BEERNOVA URAWA(ビアノバウラワ)」でワシントンホテル1階にある醸造所「U.B.P BREWERY」のクラフトビール飲み放題がスタートです。
今回ご招待いただきましたのでレポートします。
自社ビール飲み放題プラン
3名様からとなりますが、自社ビール飲み放題のプランが登場。
ビールは浦和ワシントンホテル1Fの「U.B.P BREWERY」で製造しています。
クラフトビールといえば大量生産ができない分割高になりがち。
そんなクラフトビールが5000円から飲み放題できるのは、「至近距離で製造できているから」です。
輸送費もほとんどかからないが故のサプライズプライス。
コースは2時間制でラストオーダーは30分前。
フードもセットになって5000円と6500円のコースの2種類です。
要予約となっており数日前の予約が必要です。
お料理もいただきましたがかなりレベルが高かったです。
仕入れによってメニューが変わることがあるとのこと。
要予約になっているのも「中途半端なものをだしたくない」というプロ意識を感じられます。
地産地消にもこだわっており、なるべく地元のものを使っていきたいそうです。
ちなみに今回取材でお伺いしたときは下記のビールが味わえました。
メニューの右端にある「IBU」とは「International Bitterness Units」の略でビールにおける苦味の指標のこと。
数字が大きければ苦く、小さければ苦味が弱いです。ご参考までに。
今回のメニューですと
1番苦いのは73IBUのグラーノ・マッシュ・ピザ。
1番苦味が弱いのは6IBUのローズエールになります。
アルコール度数で
1番強いのは8%のアフターチャージ。
1番弱いのは4%のローズエールになります。
1タンクで2000杯。仕込みに1ヶ月かかるからこそ、クラフトビールは一期一会。
常にレシピをブラッシュアップしていくので全く同じレシピでもう一度同じビールをつくるということが、そもそも少ないそう。
メニュー名にはサッカー用語も組み込まれ、サッカーの街ならではの演出にニヤリとする人も多いでしょう。
10種類のクラフトビールの中で、メニュー名の後ろにある「STYLE」があまり偏りすぎないようにラインナップを考えながら作っているそうです。
今回頂いたビールも、もちろんこれから入れ替わっていくわけで、「その日その時にしか味わえない味」を、お楽しみください。
クラフトビール単体で1杯あたり大体900~1380円で提供しているため、飲み放題では4~5杯飲めれば元が取れてしまうとのこと。
ビアノバウラワでビール飲み放題
今回は5000円のコースをご提供でいただきました。
取材のため食事の量は今回4人前となっております。
【フード5品】
前菜2種盛り
シーザーサラダ
鉄板アンチョビキャベツ
フィッシュ&チップス
マルゲリータピザ
前菜はその日の仕入れによって変わるようですが、
今回はカルパッチョ、ホタテのソテー、生ハム、ゼッポリーニなど。
カラフルで華やかでした。女子会にもよさそう。
シーザーサラダはお肉がカリカリ。
サラダにもしっかりとドレッシングが絡めてあります。
葉の細部までみずみずしく新鮮です。
鉄板アンチョビキャベツはしっかりとした塩気。
ビールと合わせると最高です。
フィッシュ&チップスは旬のお魚「サワラ」を使ったものでした。
こちらも仕入れによって変わるおそれがありますが、大ぶりで肉厚感のあるお魚が感動モノでした。
ここが埼玉だということを忘れる程にフレッシュで、人生イチ美味しいフィッシュ&チップスだったかもしれない。
タルタルソースをたっぷりとかけつつ、
モルトビネガーにひたしていただくとまた格別の味わい。
ピザは今回中浦和産、アスタネさんのしいたけを使用したものでした。
ビアノバウラワではグランドメニューにもアスタネさんのしいたけが随所に使われています。
香りがよく、焼いても縮まない、良質なしいたけ。
地元でこんなに良質がしいたけがあること、もっと知られてほしい!とのこと。
確かにしいたけをメインしてメニューが成立するレベルで味が濃く美味しかったです。
今回わたしがハマったのは「バナナシュート」。
バナナは入っていないのにバナナの香りがするライトなビール。
苦味は控えめでほんのりと甘いカクテルのような風味。
飲み終わりにはビールの深みがあり、意外にもどんなお食事にもあわせやすいかと。
女性がハマる味だと思います。
「グレープフルーツ」は、柑橘系の爽やかな香りと、後にのこる苦味がお上品。
こちらもビールがお好きな方におすすめ。
ビールらしい味わいでありながら飲みやすかったのが「アフターチャージ」。
口当たりがまろやかでやわらかく、飲みやすいのにアルコール度数8%というパンチ力。
苦味がマイルドなのでビール初心者さんにも。
こうしたビールも一期一会で、次行くときには新しい銘柄に変わっているかもしれない。
同じものを飲みたければ急げ案件です。
今回ご一緒させてただいたのは、代表者様とビールの醸造主さん。
たくさんあるクラフトビールですが、お二人の域であれば「色」で何のビールか判別できるとのこと。
1つ1つのビールに思い入れがあるからこその特殊能力かと思います。笑
みなさまも利きビール、ぜひやってみてください。