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和と未来が融合!?ロボットバリスタが淹れるコーヒーと米粉どら焼きカフェ、南浦和にオープン

浦和たまこさいたま市地域メディア「浦和URA日記」管理人(さいたま市)

南浦和に「ハレとケ」というカフェが2024年10月15日にオープンしました。場所はさいたま市南区文蔵2丁目30-5です。
人気店ラーメン庵悟の裏で、ダイソー浦和文蔵店近くです。

「ハレとケ」はご夫婦2人で営業しているお店で、ロボットが淹れるコーヒーを提供します。また、米粉のどら焼き販売もあります。

店名の「ハレとケ」は、日本人の伝統的な世界観のひとつで、ハレは非日常、ケは日常を表しています。

今は特別なロボットという存在も、いつかは日常で人の役に立つことに希望を込めた思いと、先人から受け継がれた自然のお野菜や食料品を扱い日常の食事で身体が作られることの大切さ、テクノロジーと自然とのバランスの大切さ、を発信したいと考えているそうです。

■メニュー表 2024/10

ドリンクはホットコーヒー、アイスコーヒーとジュースがあります。


ホットコーヒーは奥様のオリジナルブレンドで様々な豆をミックスして米粉どら焼きに合う味にしているのだとか。
1杯入れるのにロボットだと7分くらいかかっていたので見ごたえあります。
アイスコーヒーとはまた豆が違うそうです。


カフェインレスであることにもこだわり、妊婦さんやお子様にも優しいコーヒーです。


米粉どら焼きは現状奥様が朝に仕込んで焼いているそうですが、ゆくゆくは焼きもロボットが担う予定。まだまだ開発中です。


壁面には地元埼玉のお野菜や手作りお菓子が。
人工的なロボットとの対比で、あえて人の手で作られたものをセレクトしているそうです。


■ホットコーヒーを入れてもらった


ロボットはまだまだ失敗することが多いそうですが成功率高めなのがホットコーヒーだそうです。
そのほかのドリンクメニューはコップを受け取る時に微妙なズレが起きてしまうことがあるらしい…。

ホットコーヒーのカードをスキャン場所に置くと早速スタート。

ドリップ時もお湯が溢れないようにじっと待ったり
ゴミを捨てたり…
コーヒーを作る工程はかなり細かく正味7分のパフォーマンス!
これぞハンドドリップ!

そうしてできたホットコーヒーは格別!
うまくできるかな…とドキドキハラハラしながら見守る時間も楽しいものです。


ロボットが入れるコーヒーという発想は一体どこから!?というと、ご主人がロボットの会社にお勤めであることから、今回の開業に際してロボットを使うことになったようです。

ドリンクと、どら焼きと
2台のロボットのパフォーマンスをお楽しみください。


■どら焼きを作ってもらった

もう一体のロボットには米粉どら焼きを作ってもらいました。
細かいですが前後にロボットが喋ってくれます!


後ろを向くのもちょっとジワる…。


餡子を撹拌して絞り出し。


餡子の位置の調整がけっこう難しく、失敗率が高いそうです。
この餡子のズレ方もご愛嬌。


米粉どら焼きは原材料にもこだわり、毎日焼いて準備しています。
お店に行ったらぜひ。

ロボットたちはまだまだ失敗も多いようなのですが頑張って調整していくそうなのでこれからも温かく見守ってください。

【ハレとケ】

Instagram

〒336-0025 埼玉県さいたま市南区文蔵2丁目30−5

さいたま市地域メディア「浦和URA日記」管理人(さいたま市)

「さいたま浦和グルメなび:たまこ」としてインスタグラムで活動。さいたま市の地域メディア「浦和URA日記」も運営しています。さいたま市の浦和を中心に大宮・さいたま新都心の新店・閉店・グルメ情報を2015年から発信中。アラサーOL視点でおひとりさまグルメやデートに使えるお店をご紹介します。

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