今年3月に第一期の12店舗が、そしてこの8月26日（金）に第二期の12店舗がオープンし、足掛け4年に及ぶ西エリア飲食ゾーンがグランドオープンするのが、京都駅前地下街ポルタです。

第二期としてオープンする12店舗のうち7店舗は新規オープンのお店。注目店がずらりと軒を連ねるなか、今回は「フレンチ酒場GOLD」さんからお招きを受け、内覧会へお伺いいたしました。ほかの新規オープンのお店のプチ情報と合わせてどうぞ！

「ポルタ」といえば京都にお住まいの方には馴染みが深い名前ではないでしょうか？ 京都へ観光で訪れた人も、京都駅前の地下街と聞けば「ああ、あそこかな？」という人も多いのでは？ 資料によりますと、今回のポルタ西エリア飲食ゾーンのリニューアルは「京の町並み」「京の邸宅」「京のお庭」の3つのイメージで構成されているとのこと。

西通りから西側のエリアは、竹やもみじなどを使った中庭の表現で京町家の風情を表しているそう。ちなみに西の通りそのものは「京のお庭」がイメージされているとのこと。

今回お招きいただいた「フレンチ酒場GOLD 京都ポルタ店」さんがこちら。大阪・東梅田の店舗に続く二店舗目で、京都では初オープンとなります。早速、店内へ進んでみましょう。

フランスのバルやマルシェをイメージしたという店内は、カウンター席とテーブル席を完備。お一人様からグループでの利用まで、フレキシブルに対応していただけますよ。オープンキッチンなので、調理風景を眺められるのも楽しいですね。

東梅田のお店と大きく違うのが、ランチを提供していること。このランチメニューをご覧いただけばわかるように、ビストロ系メニューが超充実しています。200gの牛ステーキがこの値段で食べられるのはうれしいかぎり！ そして夜も東梅田のお店がアルコール寄りなのに対して、食事メニューを強化。食事とお酒をより楽しめるようにしているとのこと。では、おすすめメニューの一部をチェックしてみましょう！

まずは「ふわ熱たまごのコンソメロワイヤル GOLD風」660円から。資料によりますと、ポルチーニとチーズをたっぷりと使った洋風茶碗蒸しとのこと。アッツアツでプク～ッと膨らんだ状態でサーブされます。

ひと口食べると、お口の中もアッツアツになりますんで、フーフーしながら食べてくださいませ。コンソメが優しく効いていて、食べるとほっこりできる味わいです。ワインにもぴったりですし、これを食べるとまたお酒も進みそう。

「名物 極薄生ハム」1,210円です。こちらはオーダーが入ってから、1枚ずつスライスして提供する、名前通りの名物メニュー。これまた絶対ワインが合うヤツですよね。

スライスするのはイタリア ベルケル社製のスライサー。カウンター内の見えるところに置いてあるので、注文入れたら、自分の生ハムがスライスされるところもしっかりチェックできますよ。

そして生ハムに添えられてるのがニョッコフリットと言いまして、イタリアの揚げパンです。熱い状態で出てくるニョッコフリットに生ハムをのせると、その熱で生ハムの脂が溶け出しまして、これまたたまらん味になるというわけ。ぜひぜひお試しください！

続いても看板的メニューである「禁断のシウマイ～トリュフバターとヴァージンルージュ～」880円です。シュウマイにフレンチのエッセンスをプラスしたオリジナルメニューとのことで、赤ワインソースにはトリュフバターを加えてるんですって。

食べてみると、しっかりとお肉が主張していて食べごたえあり。赤ワインソースも濃く深く、お肉によく合います。なんべんでも言いますが、これまたワインにドンピシャ！

「フレッシュトリュフときのこのリゾット ～ミルクの泡～」1,430円も京都ポルタ店の限定メニュー。といいますか、最初にも少し書いたように、東梅田のお店とはメニュー構成、狙いを変えているため、こちらのメニューの約半分は京都ポルタ店限定のものなんだとか。ここでしか食べられないメニューって惹かれちゃうんですよね～。

ミルクの泡がやさし～く全体を包み込んでくれます。スライスしたフレッシュトリュフもリッチでございましょ。お米の炊き具合もデリシャスでした。

「牛フィレステーキ ～ルージュの誘惑～」は、2,068円というお値段で、豪快に牛フィレ肉を味わえまっせ。トリュフもスライスされてまして、まさに儲け度外視な男前の一品です。

「和牛のカルパッチョ ～トリュフバターとバルサミコ醤油ドレッシング～」1,430円は、トリュフバターの味と香りが印象的。バルサミコのソースはコクがあって爽やか。牛もも肉との相性バツグンでした。ほかにも気になるメニューがた～くさん揃ってる「フレンチ酒場GOLD 京都ポルタ店」さん。さっきから「ワインにぴったり」「ワインによく合う」と何度も言ってますが、そのワインも当然のごとく充実しとりまして、なんと最安は税込みでグラス308円！ フルボトルも1,980円！ さらにスッキリした味わいが特徴のスパークリングワインをたっぷりいただける「なみなみスパ」は赤、白とも418円っていうから、飲まなきゃウソ！ ゴージャスなフレンチを手軽、気軽に楽しめる、たまらんフレンチ酒場として、今後人気になること間違いなしでしょう！！

というわけで、ここからは今回新たにオープンするほかのお店も資料を見ながらご紹介しましょう。「糀・幸福飯店」さんは京都初出店。和×中華、糀×中華をコンセプトに、これまでにない中華料理を提供されます。

「三喰撰酒 三重人」さんも京都初出店。伊勢志摩の会社と直接取り引きして仕入れる、新鮮な本マグロを始め、地魚、松阪牛など、食材にこだわったメニューを楽しませてくれます。

お肉メインの鉄板焼き＆串焼きバルの「鉄板・串焼き SABRINA」さんは関西初出店。ランチや飲み会はもちろん、個室も用意されているそうなので、フォーマルな寄り合いでも使えちゃいそうです。

JA全農京都プロデュースの「みのるダイニング」さんは、旬の京野菜を始め、京都府産の食材を楽しめるお店。

全国的知名度を誇る人気串カツ店「串かつだるま」さんも京都に初登場。揚げたての串カツに二度漬け禁止のソースをたっぷりつけてガブリ。そこにビールをグビグビいけば、ハマっちゃうこと確実です。

「食堂酒場 京へそ」さんは、こだわりのお米を使った定食やカレーなどのランチから、お酒のアテにぴったりの一品がそろうディナーまで、たくさんのメニューをラインナップ。店舗の一部が立ち飲みスペースになってるそうなので、サクッと飲みたいときにもおすすめですね。

ほかにも改装前からの人気店「グリルキャピタル東洋亭」さん、「京料理 萬重 小庵」さん、「ハゲ天」さん、「洋麺屋五右衛門」さん、さらに食事、アルコールメニューを強化して「Sir Thomas LIPTON」さんも復活するなど、とにかく注目の12店舗が明日8月26日（金）にオープンします。コレまで以上に目が離せない「京都駅前地下街ポルタ」へ、ぜひ！