M1 MacBook Airと言う高性能モバイルコンピューター
2020年にIntelチップを搭載していないMacが登場したのは衝撃的でしたね。でも昔からAppleのMacを使っている人はPowerPCからIntelへ変わったのも経験しているから、懐かしい移り変わりにも思えるかも知れませんね。
Appleが新しく作ったM1チップは今まであったどんなMacよりも高速とも言われ、実際に購入し利用した人々からも良い評価を多く受けています。
私は現在も2017年に発売されたMacBookPro13インチをサブコンピューターとして活用しています。搭載しているCPUはIntel Core i5を搭載しているモデルです。購入して3年ほど、動画編集に画像加工などAdobeのソフトを中心に利用している端末ですが、十分性能に満足してます。
しかし新しいM1 MacbookAirは本当に何をやっても快適でした。もちろん私が使用する範囲での事ですけど、Adobeのソフトは最適化がまだ済んでいないにも拘わらずサクサク動くし、Web閲覧もオフィスソフトも問題なく動きます。
試しにPCゲームも試したくてsteamをインストールし、Mac対応のゲームを2つほどプレイしてみました。「Euro Truck Simulator 2」「ライフ イズ ストレンジ2」を試してみました。
結果としてはどちらも遊べましたけど「ライフ イズ ストレンジ2」は、画面がチラチラしたりしててちょっと遊びにくかったです。「Euro Truck Simulator 2」は全く問題なく遊べました。
元々MacはPCゲームを遊ぶのには適していないコンピューター(対応ソフトが少ない為)ですけど、M1チップの高性能さをがよくわかりました。。
M1 Macの良い面にバッテリーの持ちも上げられます。Appleは特定の条件下であれば18時間持つと言っていますけど、実際に私がYouTubeを5時間ほどループ再生を暗い部屋でし続けたら、バッテリーは50%減りました。なので18時間はとても持ちそうにありませんけど、十分持ちは良いと思います。
私のIntelチップ搭載 MacBookPro2017は同じ条件で試したら5時間で20%代になってしまいました。年数経過によるバッテリーの劣化もあると思いますけど。
ただ今回試した中で気になったのは、高速タイプの外付けSSDから40GB程のデータをコピーするのにM1 Macbook AirよりIntelチップ搭載 MacBook Pro2017の方が早かった点です。AirとProの差なのでは無いかと言うご意見もいただいたのですけど、なんとも難しい感じです。
とは言え多くの部分で快適に使えて、性能の高さを示してくれたM1 MacBook Air・・・確かに魅力的です。IntelMacの時はAirのCPUが、どうしても性能を抑えられてしまっていたので、M1になって上位モデルとほぼ変わらない処理性能で利用できると言うのは嬉しいですね。
M1チップは今までバラバラだったGPU(グラフィック処理担当)、メモリ(処理データの一時保管場所)をCPUと同じ1つのチップ内に収めてます。その為無駄な通信ロスを減らすことが出来るんですね。
Appleのこの画期的なシステムは、従来のファンに今後のMacにはIntelチップ不要と思わせるインパクトを与えるのに十分な力を示せた気がします。
私も今のMacBookProが壊れたら買い替えに選ぶのはM1チップのMacだと思います。
《色々と試した映像が含まれているYouTube動画はこちら↓》
中身は大きく変わったMacBookAirですけど、外見が今後代わる事はあるのでしょうか?このデザインも長く変わってないですもんね。
【記事後記】
私は25年ほどMacを仕事とプライベートで使い続けていますけど、Macの良さってデザイン性はもちろんなんですけど、フォントの美しさへのこだわりや、直感的に操作しやすいわかりやすいアイコンなどユーザーに親切な設計だと思ってます。
私はWindows機も好きで愛用していますけど、手元に置いて持ち歩く端末としては愛嬌のあるデザインのMacBookは欠かせないです。今後も仕事のお供として使い続けたいですね!