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じゃがいもは「お湯から茹でてはいけない!」たった1つの理由とは?

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん「じゃがいも」ってよく食べますか?

じゃがいもには、沢山の品種がありますが大きく分けて「メークイン」「男爵」が挙げられます。ところで、2つの違いをあなたは説明できますか?

見た目の違いはもちろんのこと、食感や適した料理も違います。一体どのように違うのか?今日の本題に入る前に見ていきましょう!

メークイン:細長く、なめらかな表面。加熱するとしっとり。
男爵:凸凹とした丸みのある形。加熱でホクホクと柔らかくなる。

それでは「メークイン」と「男爵」、それぞれの適した料理をいくつかお教えします。

メークイン:「カレー」・「シチュー」・「炒め物」
男爵:「コロッケ」・「肉じゃが」・「ポテトサラダ」

いかがでしたか?同じじゃがいもでも使い分けが必要だったんですね!

今回に皆さんに伝えたいのはこのような事ではありません。タイトルでもう分かっているとは思いますが、今回はじゃがいもの「茹で方」について皆さんにアドバイスをしたいと思います。

今回の目次

  1. 水から茹でる
  2. 皮付きで茹でる
  3. 正しい茹で方
  4. まとめ

水から茹でる

皆さん、じゃがいもを茹でるとき「水」から茹でていますか?それとも「お湯」から茹でていますか?

一見、『どっちでも良くない?』と思うかもしれません。しかし、「水から」と「お湯から」では出来上がりにかなりの違いがあります。

「じゃがいもは水から茹でる」←このセリフ、料理をする方なら1度は聞いたことがあるはずです。でも、一体なぜ「水から」なのでしょうか?逆に「お湯から」茹でてしまうとどうなるのでしょうか?

結論からいうと…水から茹でるのは「煮崩れ」を防ぐためです。

なぜ、水から茹でることで煮崩れを防ぐことに繋がるのでしょうか?ひと言でいうなら、均一に加熱されるから。お湯から茹でてしまうと…じゃがいもの内側に火が入る頃には外側に熱が入り過ぎて煮崩れを起こしてしまいます。

皮付きで茹でる

じゃがいもを美味しく茹でるには、水から茹でる以外にもう1つポイントがあります。それは…「皮付きで茹でる」ことです!

皮付きで茹でる1番の理由は「栄養の流出」にあります。

また、栄養が流出するだけでなく、味が水っぽくなります。

正しい茹で方

それでは最後に「正しいじゃがいもの茹で方」をおさらいして終わりにしたいと思います。

① じゃがいもをしっかりと洗う。
② 皮に「十字型」の切り込みを入れる。
③ 鍋にじゃがいもが被るくらいの水を入れる。
④ 中火→沸騰→弱火で20分〜30分ほど茹でる。
⑤ 竹串で刺してスッと通ったらOK!

※茹で加減はじゃがいもの大きさ(サイズ)でかなり前後します。

まとめ

  • 水から茹でる
  • 水から茹でるのは「煮崩れ」を防ぐため
  • 皮付きで茹でる
  • 皮付きで茹でる1番の理由は「栄養の流出」

【料理が好きな方は…】
生姜は食べ方が1番重要」について「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみてね!

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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